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袋小路の男 (講談社文庫)
 
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袋小路の男 (講談社文庫) [文庫]

絲山 秋子
5つ星のうち 3.9  レビューをすべて見る (37件のカスタマーレビュー)
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第30回(2004年) 川端康成文学賞受賞

2005年本屋大賞ノミネート作品

『「本屋大賞」事務局(http://www.hontai.jp)』からノミネート作品のPOPが届きました!
POP王の作品を拡大する POP姫の作品を拡大する

(Copyright© Web本の雑誌 POP王 POP姫)


--このテキストは、 単行本 版に関連付けられています。

登録情報

  • 文庫: 184ページ
  • 出版社: 講談社 (2007/11/15)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4062758849
  • ISBN-13: 978-4062758840
  • 発売日: 2007/11/15
  • 商品の寸法: 14.6 x 10.8 x 1.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.9  レビューをすべて見る (37件のカスタマーレビュー)
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10 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By kuroayu VINE™ メンバー
形式:単行本
前作「海の仙人」の余韻が消えることなく残っていたのか、思わず手にした本でした。
書評の純愛に関しては、これがまさに純愛だと思う人もいれば、こんなのは純愛では無いと思う人もいるだろうし、各人のとらえ方によって異なってくると思うので、この作品=純愛とは、言えない様に思う。
しかし、この作中の男女には、まさに絶妙の距離感が有り、二人の不即不離の関係がたまらない感を与えているように思う。
互いの存在が互いの心の片隅で、常に消えることの無いものとして色濃く描かれていて、作中脈々と流れている。
前作「海の仙人」でも感じたが、この作家さんは、人と人の距離感を実に上手く描く人だと、改めて感心させられた。
このレビューは参考になりましたか?
21 人中、17人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By くわもちじんぺい トップ1000レビュアー VINE™ メンバー
形式:単行本
 「袋小路の男」は、一人称視点で世界を描ききっている。感情の過剰も事実の欠落も含めて、「わたし」から見た世界を余すところなく描いている。「わたし」という不思議な女と小田切という不思議な男との摩訶不思議な関係に、納得してしまった。
 約束事・タブー・距離を守って正しく続ける一風変わった男女関係。そこらにはない関係だからこそ、大切なものなのだ。よくある男女関係になだれ込むには惜しいのだ。どちらも多分、それがわかっている。だからどちらかが一歩踏み込むと、どちらかが一歩引くのだ。
 「小田切孝の言い分」では、同じことを二人視点にして客観化している。これも面白い。「袋小路の男」で、たぶん自分に都合の良い記憶だけをつなげているのでは…などと読者として裏を読んでいたことが書かれているが、その分普通である。
 文体としては「袋小路…」の方がずっとずっとカナシイ。

 「アーリオ オーリオ」もいい。この作家は自立した孤独を美しく描く。それが星の世界の静けさとあいまって、つきぬけるような静けさを感じる。

 好きだなあ、この文体。他の本も読もうっと。

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7 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
感歎 2005/2/1
形式:単行本
”純愛”小説とは違うと思うが、正統派の恋愛小説だと感じた。一人の男を一途に思い続ける女と、思われる小説家崩れの男の心のひだと。うまく描いてあると思う。主人公に同化していくことは出来ないけれど、「そういう恋もあるんだろうな」という共感を持った。

他の方も述べられているが、最後に収められている「アーリオ オーリオ」は佳品。抑制された文体と、中年男の姪っ子に注ぐ愛情が微妙な形で表現されている。

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むなしい。。。
最初の2編はつながった話です。なんか報われないなあ。。。と虚しくなりました。... 続きを読む
投稿日: 4か月前 投稿者: あずきあんこ
短編が面白い
短編3篇のなかで「アーリオ オーリオ」が面白い。

主人公と姪との手紙のやり取りが細かくほのぼのと... 続きを読む
投稿日: 7か月前 投稿者: フォーク世代
袋小路の男
めぐりあわせが悪かったら自分もしちゃうかもしれない、こんな恋愛。
恋人とはとても呼べない男だけど、やっぱり最後はこいつに落ち着く。... 続きを読む
投稿日: 21か月前 投稿者: xx
自分に足りないもの、欠けているもの
... 続きを読む
投稿日: 24か月前 投稿者: まややん
「袋小路の男」タイトルセンスが好い!
まずタイトルがすばらしい。

これは主人公の日向子が高校時代に一目惚れした先輩であるオダギリに10年以上も片思いをし続ける話。... 続きを読む
投稿日: 2010/1/11 投稿者: じろー
袋小路の恋愛にはまりつづけているせつなさ
 長いあいだそばにいても、思いを寄せ続けても報われない。だから先に道はない、とどこかでわかっていても、ふっきれない恋……... 続きを読む
投稿日: 2009/12/12 投稿者: Dolly the Cat
悪くはないが印象に残らない作品
以前にも読んだコトがあった。。。しかし、全然覚えていない。
ってゆーか、読みながら、どっかでこういう内容の小説読んだコトあったよな〜?... 続きを読む
投稿日: 2009/1/13 投稿者: sakko
いるのかよこんなかっこいい男が。
こんなスマートに生きてるやつがいるのかよ現実世界に。けどいるんでしょうきっと。容姿はオダジョーを想像してしまうボクはかなり安易でしょう。... 続きを読む
投稿日: 2008/11/25 投稿者: 俊也
3作目が一番よかった
タイトル作品の他2作品が納められている。女性目線から見た「袋小路の男」その男版の「小田切孝の言い分」の2作品がメインであり、「袋小路〜」は川端康成文学賞まで受賞し... 続きを読む
投稿日: 2008/1/1 投稿者: hiraku
待ってました
文庫化されるのをずっと待ってました。恋愛でも友情でもない2人の微妙な繋がりが心地よい。大切な人の為に何も求めずに突っ走る主人公が素敵で憧れるし羨ましい。恋愛に悩ん... 続きを読む
投稿日: 2007/12/24 投稿者: こみかん
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