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街道をゆく 41 北のまほろば (朝日文庫)
 
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街道をゆく 41 北のまほろば (朝日文庫) [文庫]

司馬 遼太郎
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商品の説明

内容紹介

縄文の昔は「まほろば」として栄えた本州最北端の地・青森を歩き、風土に即した生活とは何かを問う。太宰治が悲しき国と嘆いた津軽・南部・下北など、「けかち(飢饉)」に悩まされてきた地に、豊饒の歴史の鉱脈を探る。

内容(「BOOK」データベースより)

津軽衆と南部衆の応酬を酒場で楽しみ、太宰治の孤独を考える。弘前城の近くの商家では、石坂洋次郎の教え子だった、魅力的なおばあさんに出会う。下北半島では会津藩を思い、マタギ衆の熊狩りの話も聞いた。異色のタイトルは、古代の青森は物成りのいい「まほろば」だったのではと考えてつけたもの。連載中に縄文時代の繁栄を物語る三内丸山遺跡が発見され、著者はご機嫌だった。

登録情報

  • 文庫: 411ページ
  • 出版社: 朝日新聞出版; 新装版 (2009/5/7)
  • ISBN-10: 4022644958
  • ISBN-13: 978-4022644954
  • 発売日: 2009/5/7
  • 商品の寸法: 14.8 x 10.8 x 2.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 255,804位 (本のベストセラーを見る)
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By ともぱぱ 殿堂入りレビュアー トップ50レビュアー VINE™ メンバー
形式:文庫
青森は貧しい国ではない。三内丸山遺跡に代表されるように、縄文時代は豊かな国であったし、棟方志功、太宰治等の文化人を育んだ土地である、という著者の青森への愛情が詰まった本。竜飛岬から下北半島まで、ほぼ青森全土に足を運ぶ。街道をゆくシリーズで、一巻で一つの県のほぼ全土を取材したのは、本作だけではないだろうか。一度取材旅行を終えた後、三内丸山遺跡が発掘されると、再度足を運ぶ念の入れようだ。

著者の博識が青森の風土に触発されて奔流のように溢れ出る。下北半島では、戊辰戦争後に移住させられた会津の人々の苦難にまで思いをはせる。

新幹線が青森まで延びて北の国が近くなった今、青森旅行を計画するなら是非事前に読んでおきたい本だ。
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