登録情報
|
|
あなたの意見や感想を教えてください:
|
||||||||||||||||||||||
|
最も参考になったカスタマーレビュー
1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
海を越えた文明の交流,
By
レビュー対象商品: 街道をゆく 25 中国・びんのみち (朝日文庫) (文庫)
「びん」とは福建省のことである。山が多く、平地が少ないため、昔からこの地方の人々は海への進出に積極的だった。著者は福建省の山と港町を巡るが、やはり著者の嗜好か、海を通じた交易を語る文章が生き生きしている。特に元の時代、イスラム教徒も海を渡ってきて、泉州は異種の文明が交わる交差点だった。その当時の泉州港は砂が堆積し、今の泉州に昔日の面影はない。著者は異国の地に骨をうずめたイスラム商人の墓を訪れ、ちょっぴりセンチメンタルな気持ちになるとともに、海外に雄飛した人々の心を思う。その他、当時の航海術やイカリにも話は及び、著者の海への関心の強さが窺える好著だ。
あなたの意見や感想を教えてください: 自分のレビューを作成する
|
|
|
この商品のクチコミ一覧
クチコミを検索
|
関連するクチコミ一覧
|
|