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5つ星のうち 4.0
大阪人・司馬遼太郎の見る神戸,
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レビュー対象商品: 街道をゆく 21 神戸・横浜散歩、芸備の道 (朝日文庫) (文庫)
分量的には芸備の道が半分、神戸散歩と横浜散歩がそれぞれ1/4。したがって神戸散歩と横浜散歩は約5話からなる小編。芸備の道は、広島市からわずか20kmに分水嶺があり、日本海に向って流れる水を追うように、三次盆地へと至る旅。毛利元就の居城があった安芸吉田を通るので、元就の話はもちろん、関ヶ原の戦いの後父祖の地を追われた長州藩にまで筆が及ぶ。 神戸・横浜散歩では、同じ関西でも大阪と神戸の違いを意識しているのが面白い。著者は神戸にとって「忌むべき旧時代の象徴」であった大阪の人だが、そのようなことにこだわらず、神戸の開明的な点をハイライトしてくれるのが、同郷人としては嬉しい。
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