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投稿者: ぷりも吉 (詳しいプロフィールを表示) 耽羅、「タンラ」、あるいは、「たむら」。すなわち、済州島のことである。そこは韓国唯一のミカン栽培地、という紹介から始まって、じっくりその独特の文化のひだを分け入るように、司馬氏の筆は進んでいく。身近な韓国というだけで、充分に興味深いが、司馬氏自身が、念願の旅先のひとつとして思いつづけていた土地、というだけに、冷静ながらも熱のこもった観察・発見の文章を堪能できる。(ちなみに、司馬氏念願の5大旅行地は、モンゴル、バスク、アイルランド、ハンガリー、済州島だったとのこと)良き道案内として、姜在彦(カン・ジェオン)氏を得て、文献と耳学問との両方向から、済州島――ひいては韓国、日本、モンゴル――の実態と関... 続きを読む |
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