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街場の教育論
 
 
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街場の教育論 [単行本]

内田 樹
5つ星のうち 4.1  レビューをすべて見る (29件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 1,680 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容説明

「教育には、親も文科省もメディアも要らない!?」

「教師は首尾一貫していてはいけない!?」

「日本の教育が『こんなふう』になったのは、われわれ全員が犯人」

「教壇の上には誰が立っていても構わない」

「学校はどの時代であれ一度として正しく機能したことなんかない」

「『他者とコラボレーションする能力』の涵養こそ喫緊の課題」

学校、教師、親、仕事、宗教…… あらゆる教育のとらえ方がまるで変わり、
「学び」の本質を見事に言い当てた、驚愕・感動の11講義!

混迷する日本を救う、現代必読書。


【出版社より】

「アメリカ論」「中国論」に続く「街場シリーズ」に、
内田先生の本丸といもいえる「教育論」が遂に登場です。
「学び」について誰も言ってくれなかった叡智が
この一冊に詰まっています。

現場の先生、親御さん、文科省の方々など、
教育にかかわる全ての人たちに読んでいただきたい本です。

内容(「BOOK」データベースより)

「他者とコラボレーションする能力」の涵養こそ喫緊の課題。学校、教師、親、仕事、宗教…あらゆる教育のとらえ方がまるで変わる、驚愕・感動の11講義。

登録情報

  • 単行本: 298ページ
  • 出版社: ミシマ社 (2008/11/15)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4903908100
  • ISBN-13: 978-4903908106
  • 発売日: 2008/11/15
  • 商品パッケージの寸法: 18.8 x 13 x 2.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.1  レビューをすべて見る (29件のカスタマーレビュー)
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19 人中、17人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 「街場」という究極の現場主義 2010/3/2
By 倒錯委員長 トップ1000レビュアー
形式:単行本
日に一万人以上が閲覧するというお化けブログ「内田樹の研究室」を運営する著者。かのブログでは常日頃、国家でも武道でも映画でもなんでもお気楽に論じている著者であるが、「教育行政」や「教育ビジネス」を叱責するときの筆致は、いつになく厳しくなる。肩書きは大学教授で、当たり前と言えば当たり前だが、この人の何が何でも譲れない思想は、おそらく「教育」の分野にこそあるのだろうと思う。本書はそんな著者書き下ろしによる、待望の教育論集だ。

バラエティーに富む11の章で構成される本書だが、その中で著者がもっとも 声を大、ならぬスピーカーまで引っぱり出してきて叫びたいのだろうその主張 は、「(現場の人以外は)教育をほっといてくれ!!」というもの。ここらへんは著者のバックボーンにあるフランス現代思想のエッセンスが色濃く反映されているが、彼に言わせれば外野(たとえ親だろうとこの場合は外野だ)がどんなに手をこまねこうが、実際に教壇に立つ教師が精一杯頑張らねば立ち上がらないのが、 教育というものの構造的本質なのだ。詳しくはぜひ、本を手にとってもらいたい。

ただ予め言っておくと、実体的なテクニックを求めてこの本を手に取った人は、おそらく失望とともに本を置くことになるだろう。なぜならこの本で内田が唯一教育について実践的なアドバイスらしきものとして語るのは、先に書いたとおり「現場の人、自分のできることを精一杯やろう!」だけなのだ。しかし、マニュアルのような定量的なものとして与えられないものこそが教育であるというのがこの本の主張であるし、また「あとがき」にはこうある。

「現に教壇に立っている先生たちができるだけ元気でいられて、いろいろ創意工夫する意欲が沸いてきて、仕事があまりうまくいかないときもそんなに落ち込まないでいられるような、そんな気分になれる本を書こうと思いました」。

僕はここにある文句を単なる売り口上とは思えない。というのは僕自身、自分は教師でもないくせに(弟は教員になる予定)この本から、ものを考えることについての意欲を、多分に受け取ったからだ。内田樹の本はいつも、自分でもものを考えたり書いたりしてみたくなる、そういう知性を触発する(挑発する?)何かが配合されている。この本も、その一冊であることに間違いはない。
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19 人中、17人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 冷や水を浴びせつつ希望を育む 2008/12/15
By 青ち
形式:単行本|Amazon.co.jpで購入済み
本書の読者は大きく二手に分かれると思われる。つまり、「内田樹の本」を買った人と、「教育論の本」を買った人である。

前者の読者には特に言うべき言葉はない。最近の著者の関心事である「教育」について語られるその議論は、きっと楽しく読み進められるに違いない。

問題は、特に「内田樹」という名前に関心があったりその著書を愛読したりしていたわけではなく、「教育」問題に関心があって何となくこの本を手に取ってみた、といった方である。評者としては、そうした方々の読み方や感想に興味が向く。

一刀両断に分かりやすい教育談義がどれほど有害無益であるかということが分かりやすく書いてあるこの本は、これまでアツく声高に教育について語ってきた人の頭を冷やし、絶望感にさいなまれていた人に希望と勇気とを与えるのではないか、と思うのだが。
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43 人中、36人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
書店の店員さんの手書きポップに惹かれて買ってしまいましたが、大当たりでした。

いわゆる成績を上げる為のHOW TO本ではありません。また、「こんな日本の教育に誰がした」的な責任を他に転嫁し糾弾する類の本でもありません。教育とは、学ぶ、教えるとはどういう事かを真剣に深く考え、それをわかりやすい文章で伝えてくれる本です。

教育の現場で起きている問題は単純なソリューションで解決できるものではなく、社会、家庭、行政にまたがったいくつもの構造的な問題に起因している事が良くわかりました。

新聞やテレビや日常の会話でも、ともすればみんなが他責にしたがる教育の問題ですが、この本を読んで自責としてとらえべきだと思いました。なおかつ、教育の問題についてはイージーなソリューションは存在しないという事を理解した上で、現場の先生達のモチベーションを上げる事を真剣に考えるべきだと強く感じました。

深く考えずに安易に日本の教育(さらに言うと社会全体)に「グローバリズム(グローバル資本主義)」を導入してしまった事に対する批判は、「暴走する資本主義」(ロバート・ライシュ著)と通じるものがあると思います。

読んでいて目からウロコが何枚も落ちました。知的刺激を受ける良書だと思います。
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投稿日: 13か月前 投稿者: アマゾン太郎マン
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著者は“まえがき”として、「・・・なんだか祭りの終わったあとの神社の境内にひとりでたこ焼き屋の屋台を出している気分・・・」などと本著出版への意欲を語っておられます... 続きを読む
投稿日: 2010/11/16 投稿者: KIMちゃん
5つ星のうち 5.0 学ぶすべての人に
教育関係者ならずとも小さな子を持つ親、就職活動中の学生など、
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投稿日: 2010/8/15 投稿者: UKUF
5つ星のうち 5.0 教師は読んで勇気をもらおう
あとがきにあるように、この本の目的は教師を勇気付けることにあるようです。教育学ではなく教育論なのだから細かいことは気にせずに勇気だけをもらえば、それでこの本のコン... 続きを読む
投稿日: 2010/5/16 投稿者: たこたこ屋
5つ星のうち 5.0 故障した自動車に乗ったまま、故障を修理する
教育制度を改革するというのは、「故障した自動車に乗ったまま、故障を修理する」というアクロバシーを意味します。(本書15頁)... 続きを読む
投稿日: 2010/1/5 投稿者: 馬場伸一
5つ星のうち 4.0 教育に興味を持ったら読んで損はない1冊
大学講義をもとにして本になっているために
11講義の毎講義が別のテーマやトピックに移っているのが
非常に読みやすい。... 続きを読む
投稿日: 2009/10/12 投稿者: TJ CLUE
5つ星のうち 4.0 主に教師向けかも
前半部分はなるほどと感心するものもある。たとえば、教育制度改革とそれがもたらす効果は、何十年という単位で見なければならない。危機だ危機だと煽ってみても、それはいつ... 続きを読む
投稿日: 2009/6/2 投稿者: nobu2002
5つ星のうち 4.0 ユニークかつ、現代的で原理的で理想論的な教育論
著者は、憲法第9条の改憲に対しては、理念的な立場(「普通の」国家としての役割重視)ではなく、功利主義的な立場(国益を守るということ。改憲することのリスクの大きさを... 続きを読む
投稿日: 2009/5/17 投稿者: ひろぴー
5つ星のうち 4.0 教育は、現場(教師と生徒)が基本。
教育にほんとうに必要なのは、教師と生徒だけ。
そしてその教師ですら、「良い教師」である必要はない。... 続きを読む
投稿日: 2009/5/14 投稿者: 九月
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