- 【 講談社ストアはこちら 】 - 西尾維新最新作『恋物語』やAKB48の『指原莉乃1stフォトブック』など今人気のタイトルや特集は講談社ストアへ。
登録情報
|
この商品にタグをつける(詳細)タグは、商品との関連性が非常に強いキーワードまたはラベルのようなものです。
タグにより、すべてのお客様がお気に入りの商品の整理と確認を行うことができます。 ※タグは初期設定で公開になっています。詳しくはこちら |
|
あなたの意見や感想を教えてください:
|
||||||||||||||||||||||
|
最も参考になったカスタマーレビュー
5つ星のうち 4.0
マージナルな旅人,
By
レビュー対象商品: 街を泳ぐ、海を歩く―カルカッタ・沖縄・イスタンブール (講談社文庫) (文庫)
沖縄にルーツを持つ女性ライターの旅行記です。著者は両親の故郷である沖縄にも、自身が育った東京にも愛着は薄いせいか、どことなくマージナルな立場で訪れた土地を眺めていて、その静かで冷めた視点が読んでいて心地よく感じました。 うまく言えないのですが、現地の人と交流し、溶け込みながらも適度な距離感を取っているというか、その距離の取り方が普通の紀行文とは一味も二味も違って感じられました。 個人的に気に入っているのがクルド人の章です。 大国に翻弄され、抑圧されながらも、独自の文化を保持しながら謙虚に生きる姿には胸打たれました。 クルド人もそうですが、チェチェン、チベットなど山の民には郷愁や親しみを感じさせられるような気がします。 読後感もよく、読んだ後に何かしら心に残るものがありました。 おススメです。
3 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
故郷を離れて暮らす,
By
レビュー対象商品: 街を泳ぐ、海を歩く―カルカッタ・沖縄・イスタンブール (講談社文庫) (文庫)
両親は沖縄出身だが、本人は東京で生まれ育ったという著者。故郷を離れて生きるとはどういうことなのか。そうした問題意識から在日外国人について、多くのルポルタージュを書いている。本書はトルコ、沖縄、ボリビア、中国などへの旅行記である。しかし、問題意識は色濃くあらわれており、ボリビアの沖縄移民、中国残留孤児の2世、トルコにおけるクルド人問題などが取り上げられている。安易な解決を許さない問題ばかりで、心に訴えかけてくるものがある。 とはいえ、著者の文体は叙情的で詩的。文学作品である。糾弾するのでもなく、センチメンタルに悲しむのでもなく、瑞々しい感性で捉えた世界が描き出されている。
あなたの意見や感想を教えてください: 自分のレビューを作成する
|
|