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街を泳ぐ、海を歩く―カルカッタ・沖縄・イスタンブール (講談社文庫)
 
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街を泳ぐ、海を歩く―カルカッタ・沖縄・イスタンブール (講談社文庫) [文庫]

与那原 恵
5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

遠く、近く。自分の居場所を探してた
世界はあまりに広く、知らないことだらけだった。心に響く旅物語。
文庫オリジナル作品

私が帰る場所はどこだろう。そもそも何故ここへ来たのか。喧噪のカルカッタ、憂愁のパリ、沖縄移民を訪ねてボリビアまで、クルドの音楽を聴きにトルコの東の果てへ――世界はあまりに広く知らないことだらけだった。彷徨(さまよ)える日本の今を描いて絶賛を浴びた『物語の海、揺れる島』の著者が綴る心に響く旅物語。

内容(「BOOK」データベースより)

私が帰る場所はどこだろう。そもそも何故ここへ来たのか。喧噪のカルカッタ、憂愁のパリ、沖縄移民を訪ねてボリビアまで、クルドの音楽を聴きにトルコの東の果てへ―世界はあまりに広く知らないことだらけだった。彷徨える日本の今を描いて絶賛を浴びた『物語の海、揺れる島』の著者が綴る心に響く旅物語。

登録情報

  • 文庫: 214ページ
  • 出版社: 講談社 (1998/08)
  • ISBN-10: 4062638533
  • ISBN-13: 978-4062638531
  • 発売日: 1998/08
  • 商品の寸法: 15 x 10.6 x 1.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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5つ星のうち 4.0 マージナルな旅人, 2010/7/16
By 
edge walker - レビューをすべて見る
(トップ1000レビュアー)   
レビュー対象商品: 街を泳ぐ、海を歩く―カルカッタ・沖縄・イスタンブール (講談社文庫) (文庫)
沖縄にルーツを持つ女性ライターの旅行記です。

著者は両親の故郷である沖縄にも、自身が育った東京にも愛着は薄いせいか、どことなくマージナルな立場で訪れた土地を眺めていて、その静かで冷めた視点が読んでいて心地よく感じました。
うまく言えないのですが、現地の人と交流し、溶け込みながらも適度な距離感を取っているというか、その距離の取り方が普通の紀行文とは一味も二味も違って感じられました。

個人的に気に入っているのがクルド人の章です。
大国に翻弄され、抑圧されながらも、独自の文化を保持しながら謙虚に生きる姿には胸打たれました。
クルド人もそうですが、チェチェン、チベットなど山の民には郷愁や親しみを感じさせられるような気がします。

読後感もよく、読んだ後に何かしら心に残るものがありました。
おススメです。
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3 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 故郷を離れて暮らす, 2005/2/21
By 
志村真幸 - レビューをすべて見る
(VINEメンバー)    (トップ500レビュアー)   
レビュー対象商品: 街を泳ぐ、海を歩く―カルカッタ・沖縄・イスタンブール (講談社文庫) (文庫)
 両親は沖縄出身だが、本人は東京で生まれ育ったという著者。故郷を離れて生きるとはどういうことなのか。そうした問題意識から在日外国人について、多くのルポルタージュを書いている。
 本書はトルコ、沖縄、ボリビア、中国などへの旅行記である。しかし、問題意識は色濃くあらわれており、ボリビアの沖縄移民、中国残留孤児の2世、トルコにおけるクルド人問題などが取り上げられている。安易な解決を許さない問題ばかりで、心に訴えかけてくるものがある。
 とはいえ、著者の文体は叙情的で詩的。文学作品である。糾弾するのでもなく、センチメンタルに悲しむのでもなく、瑞々しい感性で捉えた世界が描き出されている。
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