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最も参考になったカスタマーレビュー
8 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
『術語集-気になることば-』の続編,
By che-guevara (神奈川県横浜市) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 術語集〈2〉 (岩波新書) (新書)
同著者による『術語集-気になることば-』の続編。普段何気なく使っている外来語や今更意味を確認する必要がないとも思われる言葉について、哲学的アプローチで詳細に解説するスタンスは『術語集-気になることば-』と同じ。 ただ、本書の方が扱っている言葉がより現代的になっていると思う。例えば、「安楽死」「イスラム」「脳死」「ヒトゲノム」等である。 『術語集-気になることば-』や『日本語チェック2000辞典』(樺島忠夫等編)とともに、大学入試の現代文や小論文対策に大いに活用できる。 ソレデハ…
1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
前著とはかなり趣が違う,
By よもつみ (千葉県千葉市) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 術語集〈2〉 (岩波新書) (新書)
著者の『術語集』と比べると、本書はかなり今風なテーマを扱っています(「商品の紹介」を参照)。ですから前著を読んで「本書も似たような感じかな」と思った方は注意されたほうがよいでしょう。前著は私たちが物事を学ぶ上で基本となるような、つまり普遍的に興味深いテーマを扱っていました。一方本書は時代に即しており、それゆえ「どうしても知っておきたい」という切実な思いがそれぞれのテーマに対して持てないかもしれません(私は少し物足りない思いをしました)。一方で「もう少し具体的な話をして欲しい」と思った方にとってはたいへん面白い本であるはずです。「最近よく聞くけど、なんだろう」という話題は実に多く取り上げられ、日常的に使う言葉について、一段深い理解が得られることと思います。 他の方が仰るように、確かに本書は大学入試小論文に役立つでしょう。しかし純粋に小論文対策として体系的な知識を得たいのであれば『小論文を学ぶ―知の構築のために』をお薦めします。
5つ星のうち 5.0
捉えなおし,
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レビュー対象商品: 術語集〈2〉 (岩波新書) (新書)
前作と同様、40の術語を各5ページで叙述した本である。著者が「まえがき」で記しているように、術語の選択と叙述方針に違いがあるように思われる。前作は80年代の哲学・思想界でよく用いられたであろう術語を取り上げ、その解釈を示している感があったが、本作は、90年代当時にスポットが当てられた術語も取り上げられていものの、古くから用いられている術語の捉えなおしの感が強い。 そして、面白さは前作に引けを取らない。前作同様、様々な著作、哲学者、思想家が登場し、知的好奇心を満足させてくれるだろう。ちなみに、私が本書の中で興味深いと思った術語は、「悪」、「ヴァーチャル・リアリティ」、「記憶」などである。 実用的な知識が重視される現在こそ、言葉や哲学をテーマにした、本書のような重厚な本を読む必要があるものと私は思う。
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