■ 「記述問題は試験委員との会話である」 ~記述問題の攻略テクニック~■
行政書士試験では、40字で解答する記述式の問題が3問出題されます。
1問20点で、法令科目244点満点中の60点を占めるので、
記述式答案の出来が合否を分けると言っても過言ではありません。
記述問題を解くのに必要なものは「正確な知識」と「テクニック」。
これからは、記述問題を合格点に持って行くためのテクニックを一部だけご紹介いたします。
● 1 ●「必ず下書きをする」
いきなり答案用紙に書き込んでいく受験者さんがいらっしゃいますが、これは絶対にやめてください。
なぜなら40字は、皆さんの想像以上に短いのです。
あっと言う間に入りきらなくなり、焦りが増すばかりです。
記述問題3問に30分かけるとすると1問にかけられる時間は10分ですが、
この10分のうち8分は下書きの時間に当てて下さい。
採点は、文章の中に必要なキーワードが入っているかどうかで行われます。
皆さんは、気付いたキーワードをすぐに下書き用紙に書き込んで下さい。
あとは、文頭・文末を調整すれば及第点の答案が出来上がります。
重要なことは、試験委員の問いかけを無視してはならないこと。
自分の意見を述べることではなく、また知識をアピールすることでもありません。
試験委員が答えて欲しいと思っていることに気付いて、それに答えるだけなのです。
● 2 ●「満点を狙わない」
「え?どうして?」と意外に思われる方もいらっしゃると思いますが、
記述問題では1問20点満点中12~16点で合格レベルに達します。
完璧な答案を作らなくても合格出来るのです。
この大前提を忘れると、試験本番の時に時間切れになったり、余計な焦りを招いてしまうことになります。
記述問題1問に必要とされるキーワードは3~4つと言われていますが、
2つのキーワードが入ってしまえば既に合格答案です。
これ以上その問題に時間をかける必要はありません。
満点を狙わない、ということが逆に高得点に結びつくテクニックなのです。
以上、テクニックの一部をご紹介しました。
試験委員との「会話」に慣れれば、簡単に高得点が取れます。
求められる知識は基本的な項目ばかりで、重箱のスミをつつくようなマニアックな知識ではありません。
あなたが身につけた知識を点数に結びつけるために、また、
その知識をより完全なものにするために、本講座をぜひご利用下さい。
※「問題・模範解答PDF」を印刷するために、DVDドライブのあるパソコンとプリンターが必要です。