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企業は従業員の集まりであり、従業員の行動の集積が企業活動そのものである。だからこそ企業マネジメントの究極の課題は「人」の問題である、と世の経営者は口をそろえるのだが、その課題解決手段の導入実態を見ると、朝令暮改を繰り返すトップと、さまざまな手法を試行錯誤する現場が、ともに混乱を招いているケースが多いのではなかろうか。
人材の内面に問いかける人材育成論は多々見かけても、人が育つ仕組みの理論的な裏付けになかなかお目にかからない。その「人」の行動を「強化」する「好子」を数多く「出現」させることができれば、人が育つ組織が作れるのではないか。本書を読んで行動分析学に触れることで、本当にそんな気がしてきた。有益な入門書に出会った。
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