行動分析学の理論と、組織マネジメントへの応用を、とても分かりやすくまとめてくれています。
“好子(こうし)”,“行動随伴性”,“強化・弱化”等、行動分析学の専門用語に馴染まない読者にも、
“ノルウェーモバイル”(フィンランドではない!)の架空ケースを通じて解説を加えていくことで、理解しやすい構成になっています。
ケース主人公のサカモトが最後のスピーチで語る
“行動分析学は、本当は、とても人間的な熱いメソドロジーなのです”
という言葉が、筆者お二人がまさに熱く語りたいところなのだと思います。
閉塞している組織を前にして、
「周りの人々を巻き込みながら、改革を起こして行きたい!」
そんな気構えを持ちながらも、自信をいまひとつ持てない時に、
この本から得られる行動分析学の知見が、大きなヒントになってくれるのではないでしょうか。