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「近頃の若者はいかん!」という単純なものいいではなく、良いところは良いと認めながらも、それでもおかしいと感じる点について熱く語っているところに好感が持てる。タイトルも主張が明確に表れていてバッチリ。
この国に住む一人一人が真の意味での美しさを求め、この国の文化を大切にすることによってまだまだこの国が変わるはずだという主張に大賛成!
教育関係者だけではなく、フツーのお父さん、お母さん達にぜひ読んでもらいたい1冊。
しかし、若者に「行儀よくしろ。」と言っているだけの本ではなかった。
<学校教育> よりも、<大人たちの社会> こそが <教育> なのだ。だからこそ、<大人たちの社会> が節度ある美しいものであれば、それを見て育つ次世代にも節度ある美しいものを守っていこうとする心が芽生える…と著者は述べる。
つまり、著者がこの本がまず第一に「行儀よくしろ。」と言っているのは、<大人たちの社会> に対してなのだ。
マナー、言葉、礼儀、我慢…… 私たち大人は、日本の美しい <文化> を子どもたちに伝えることのできる <教育(=大人達の社会)> を作り上げていく責任を負っているのだと気付かされた。
自戒をこめて、本書をすべての大人にお薦めしたい。
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