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蟻の兵隊―日本兵2600人山西省残留の真相 (新潮文庫)
 
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蟻の兵隊―日本兵2600人山西省残留の真相 (新潮文庫) [文庫]

池谷 薫
5つ星のうち 4.7  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)
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o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o
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蟻の兵隊―日本兵2600人山西省残留の真相 (新潮文庫) + 8月17日、ソ連軍上陸す―最果ての要衝・占守島攻防記 (新潮文庫)
合計価格: ¥ 1,000

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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

「このままでは死んでも死に切れない!」

敗戦から3年半以上も中国共産党軍と死闘を
繰り広げた彼らを最後に待ち受けていたのは、
司令官の裏切りと「逃亡兵」の汚名だった──。

 ポツダム宣言受諾後も上官の命令に従い、蟻のごとく黙々と戦闘に明け暮れた──。
彼らに、敗戦後の死闘という不条理を強いたのは誰だったのか? 祖国のために戦い、
長い抑留生活を経て帰国した「蟻の兵隊」たちを、なぜ国は逃亡兵として冷酷に切り
捨てたのか?
 あれから60年余が過ぎた今、生き残った元残留兵らの執念が、歴史の闇に葬り去ら
れた驚愕の真実を暴き出す!

2006年夏、異例のヒットを記録し話題となったドキュメンタリー映画『蟻の兵隊』。
映画では語り尽くせなかった日本軍山西省残留問題の全貌にあらためて迫った
衝撃のノンフィクション。 --このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。

内容(「BOOK」データベースより)

昭和二十年八月、日本は無条件降伏した。だが彼らの帰還の道は閉ざされていた!北支派遣軍第一軍の将兵約二六〇〇人は、敗戦後、山西省の王たる軍閥・閻錫山の部隊に編入され、中国共産党軍と三年八カ月に及ぶ死闘を繰り広げた。上官の命令は天皇の命令、そう叩き込まれた兵に抗うすべはなかったのだ―。闇に埋もれかけた事実が、歳月をかけた取材により白日の下に曝される。

登録情報

  • 文庫: 278ページ
  • 出版社: 新潮社 (2010/7/28)
  • ISBN-10: 4101329613
  • ISBN-13: 978-4101329611
  • 発売日: 2010/7/28
  • 商品の寸法: 15.4 x 10.6 x 1.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.7  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 134,958位 (本のベストセラーを見る)
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49 人中、48人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
「蟻の兵隊」については著者が監督した同タイトルの映画により初めて知った。
衝撃的なドキュメンタリーだった。無名の監督の、営業的には地味かと思われる
作品が、心あるジャーナリストや若者たちの間で話題となり、異例のロングラン、
地方の映画館からも次々に上映希望が届き、やがて全国に広がっていった。
監督が40代と若く、当事者たちの孫の世代にまで事実を届け、共感を広げる
ことに成功したことに因ろう。

山西省残留兵問題。敗戦後、残留を命ぜられ中国共産軍と闘い続け捕虜になり、
戦後10年もたって帰国した彼らは、しかし「逃亡兵」とみなされ戦後補償をも
拒否され続けている。日本政府は、彼らが”自分の意志で帰国を拒み、勝手に
戦争を続けた”とみなす立場を今も変えていない。当事者の多くが亡くなり
歴史の闇に葬られようとしているこの事件。
映画では入りきらなかった資料や事実の詳細を、当事者達の証言とともに
活字に残し得たことの意義は大きい。今後の検証と歴史に事実を残すことへの
一助となろう。願わくは彼らの存命中に、彼らの名誉と尊厳が回復されんことを。
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39 人中、38人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
 山西省残留日本兵問題はほとんど世間に知られることもなく、関係者たちが亡くなるの待つかのように、幕が引かれようとしている。この問題について、入手しやすく読みやすい本はほぼ皆無であったから、この本の出版は非常に意味がある。複雑な事実関係をよく整理して、かつ人物を活写した良書。この本のお陰で、私の理解は大幅に深まった。兵はどのように切り捨てられるのか、戦争と人間と国家について考える人にはぜひ勧めたい。
このレビューは参考になりましたか?
28 人中、26人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
残された兵士 2007/12/13
形式:単行本
敗戦後多くの兵は帰国したが、山西省においては最終的に2600名の将兵が残され、しかも、国際法違反ながら、国民党軍と一緒、最終的には国民党軍に編入され、共産党軍と戦う結果になった。その一部は帰国し、多くが死亡し、残りは捕虜となり、その一部が帰国できた。しかし、彼らは国際法違反をクリアーするため、残留の時点で、自主的に残った、逃亡者であり、軍籍もなくされ、つまりもう日本の世紀の兵ではないと処理され、恩給の対象にもならず、裁判でも認められず、悲惨な運命をたどっている。もはや、生き残っている人はわずかである。最近、映画化された。
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