融資の業務の基本的な心構えを端的に押さえてあり、融資業務への苦手意識や偏見を払拭してくれる良書。
金融の実用書は堅苦しく無味乾燥になりがだが、さりげなく挿入されたコメントに独特のユーモアがあって読みやすい。
この著者が、本当に融資の仕事が好きで、誇りを持っている、ということが
文章の端々から感じられる。
融資で一番大事なことが、腹の底まですとんと落ちてくるのは、そのせいだろう。
新人のみならず、仕事がつらいと感じる中堅融資マンにも読んでもらいたい。
惰性で行なっていた仕事が、明日から”意外と”おもしろくなるかもしれないから。