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3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
方言のダイナミックな姿を明らかにした画期的著作,
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レビュー対象商品: 蝸牛考 (岩波文庫 青 138-7) (文庫)
「かたつむり」を表す語を地域ごとに収集、整理し、放射状に分布していることを明らかにした一冊。言語というものの、歴史的・地理的な分布の仕方を「方言周圏論」としてまとめ、ともすれば、とりとめのなくなりがちな民俗学や方言学における原理を示すこととなった。シュミットの波動・波状説とは似ているが、独自に展開したものである。 現在では同様の試みはより精緻化、大規模化を見ており、全国アホ・バカ分布考―はるかなる言葉の旅路 (新潮文庫)などが現代的な結実である。近年の言語類型論や歴史言語学を論じるうえでもその示したところは重大な意義を有している。
5つ星のうち 5.0
方言周圏論の原点,
By 教師B (兵庫県) - レビューをすべて見る
Amazonが確認した購入(詳細)
レビュー対象商品: 蝸牛考 (岩波文庫 青 138-7) (文庫)
方言を学ぶには、著者の研究成果である「方言周圏論」が基本である。「マイマイ」を意味する語形はどのような歴史を持ち、どのように伝播したかを的確に証明している事実が述べられている。言語学を志す人なら必ず読むべき一冊である。
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