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蜻蛉日記 (角川ソフィア文庫―ビギナーズ・クラシックス)
 
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蜻蛉日記 (角川ソフィア文庫―ビギナーズ・クラシックス) [文庫]

角川書店
5つ星のうち 4.8  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 620 通常配送無料 詳細
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

平安時代の純文学、あの難解な蜻蛉日記が分かる! 感情移入してしまう!

内容(「BOOK」データベースより)

美貌と歌才に恵まれ権門の夫をもちながら、蜻蛉のようにはかない身の上を嘆く藤原道綱母の21年間の日記。鋭く人生を見つめ、夫の愛情に絶望していく心理を繊細に描く。現代語訳を前面に出し、難解な日記をしっかり理解できるよう構成。現代語訳・原文ともに総ルビ付きで朗読にも最適。

登録情報

  • 文庫: 248ページ
  • 出版社: 角川グループパブリッシング (2002/01)
  • ISBN-10: 404357407X
  • ISBN-13: 978-4043574070
  • 発売日: 2002/01
  • 商品の寸法: 15 x 11 x 1 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.8  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
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16 人中、15人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By マッキー トップ1000レビュアー
形式:文庫|Amazonが確認した購入
古典にすっと入っていくためにはマンガかこの手のビギナー本が最適!まんがだと自分の想像ができにくいですが本著はとても分かりやすいです。現代語訳とは言っても難解な本もありますが、本著は老若を問わず思わず感情移入してしまう編集になっています。藤原道綱の母という、実に「女性的」な一人の女性の感情の動きがじれったいほどよく分かります!大きなまとまりの対訳形式ですから読者の気持ちも分断されず、また解説も文法・歌の本歌取り・縁語・当時の風習など実に丁寧かつ興味ををそそられる書き方になっています。学校の古典が面白く感じられないのは、先生が淡々と説明して生徒は文法どおりに訳すだけで「感情が時代をワープできない」ストレスだと思います。学校でも是非この本を使用されるよう希望します!なんといっても古典は入り口が大事☆
このレビューは参考になりましたか?
4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By freesia トップ500レビュアー
形式:文庫
田辺聖子さんの『蜻蛉日記をご一緒に』を、久々に読みました。
原文はかなり難解だそうで尻込みしていたのですが、「ビギナーズ」なら
現代語訳も載っていますし適度に説明も入っているので大丈夫かなと思い、
買って読んでみました。
男の人の訪れをただ待つだけなんて、今の時代には考えられそうにないの
ですけど、せっかく来てくれた愛しい男性に素直になれないのは、今の女性
にもありがちかもしれません。
ただ甘えて、ただかわいい表情でいる女性もいるでしょうけど、こっちには
こっちの都合や感情があるわけで、男に会えたからっていつでもにっこり
微笑んでということもできないんですよね。
ただ、藤原道綱母は相当プライドが高かったようには、読んでいても感じます。
だから、こういうものが1000年のちまで残ることができたのかもしれません。
このレビューは参考になりましたか?
22 人中、18人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 三輪そーめん トップ500レビュアー VINE™ メンバー
形式:文庫
藤原道綱の母作の日本古典『蜻蛉日記』の要約本です。
日記文学の中では難解な作品の部類に入りますが
この本では重要な部分をピックアップして現代文と古文を並べて表示し
解説や絵や写真をくわえまして初心者でもわかりやすい内容となっています。
この本を読めば平安時代の一般の女性の生活日常が手に取るようにわかります。

作者の夫、藤原兼家(なんとあの道長の父君!)は今をときめく藤原摂関家の御曹司。
少々ガサツなところもありますが複数結婚が当たり前の貴族社会では
女性に対して誠意を持って接してくれる好人物であります。
しかし妻である作者は自分一人だけの男にならない夫に対して
不満を持ち続け夫や息子やはたまた恋敵にまで当り散らします。
他人から見たら恥とも思える私生活を赤裸々に書き記したのがこの蜻蛉日記です。
この本を読んでいるとどうして兼家氏が作者から晩年遠ざかるのかが
わかってしまうのが面白くも哀しい。
同時に道徳も社会も違うのに今も昔も女性の感情が変わらないことを知って
不思議な気分になります。
一生涯家から離れる事が出来ず、夫まかせになるしかならなかった平安時代の女性。
これはその一生に猛然と不満を持ち挑戦状を叩きつけた一人の女性の一代記でもあります。
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