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最も参考になったカスタマーレビュー
25 人中、23人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
これが葉室麟だ!!(でもBestではありません),
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レビュー対象商品: 蜩ノ記 (単行本)
立て続けに葉室麟の作品を読んだ。『星火瞬く』 『刀伊入寇』 そしてこの『蜩ノ記』 同じ葉室麟作品(『橘花抄』『川あかり』)のレビューでも記した通り“理不尽に立ち向かう正義”というテーマは いずれも共通している。 そして、この3作品の中では本書が最もストレートに“正義”を表現している葉室麟ならではの作品と言えよう。 主人公 秋谷はどこまでも実直で、清冽で、しかし虐げられた人々への想いは優しさにあふれ、熱い。 そして淡く切なく実らぬも凛とした慕情を胸に秘めながら、泰然と腹を斬る。 これぞ、“葉室ワールド”である。 但し、他のレビューアーが指摘の通り“藩内のごたごたや人間関係の説明が少々煩わしい”のも事実であり 残念ながら葉室麟のBest of Bestとは言い難い。 葉室麟これまでのBestは『銀漢の賦』か『橘花抄』か、あるいは『いのちなりけり』か? 未読であれば是非!
26 人中、21人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
清廉・剛胆・信念・慈愛,
By 朝犬 (長野県) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 蜩ノ記 (単行本)
ストーリーはアマゾンの内容紹介にあるとおり。主人公、戸田秋谷がかっこよすぎる。しゅうこくー名前もかっこいいし。 徹頭徹尾、清廉・剛胆・信念・慈愛。 男の理想像のひとつを具現化しています。そのまま西部劇の主人公にもなりえますが、ここでは悲哀のアラフォー(たぶん)武士。 作品がまだあまり知られていないのかレビューが書かれていないのが不思議なくらいです。もし女子が読めば、秋谷に萌ずにはいられず、落涙せずにはいられないのでは。NHKあたりでいずれドラマ化されそう。かっこよすぎて配役が思いつきませんが、、、、。 葉室氏の作品は初めて読みましたが、藤沢周平さんを彷彿とさせます。真面目。 藩内のごたごたや人間関係の説明が少々煩わしいのが残念。途中で読むのが嫌になるかもしれませんが、多少端折っても最後まで読み通すことをお薦めします。最後に近づくにつれ秋谷の輝きは増します。
13 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
清廉で、佳作。ちょっと落ち着きすぎかな。,
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レビュー対象商品: 蜩ノ記 (単行本)
久々に、ちょっと良い作品を読んだな、と感じた。ただ、藤沢周平を読み込んでいる時代小説ファンだと けっこう辛めの評価になりそう。 悪役である家老とその取り巻きたちの「悪意」がかなり甘めで、 それだけに主人公側の怒りも軽やかになってしまった感じ。 家老側の出世の苦労話とか(一応それも伏線なんだけど) いろいろ加えすぎた挙句に、ラストが肩透かしだった。 殿さまが真意もキャラも、さっぱり分からない存在になっているのが 面白かった。 だからもっと突き詰めて、徹底的に「庄三郎から見た世界」だけを 書いてくれていたら良かったのになぁと思った。 そうすれば戸田秋谷の真意は読者が憶測するしかなくなる。 それではダメだったのだろうか。 いつもそうだが、直木賞はこの作品に与えられたのではなく、 一連の葉室作品に贈られたということ。
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5つ星のうち 3.0
美しい話
直木賞受賞おめでとうございます。 葉室氏の小説が好きな一読者ですが、これで直木賞受賞というのはいささか意外です。... 続きを読む
投稿日: 19日前 投稿者: ロッキー
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