前作「愛の種。」の続編とも言える作品。
ラジオのパーソナリティーである主人公の葛藤やふっきれたときの気持ちなどがこと細かく書かれていて非常に本の中に入りやすい。
実は著者は実際にラジオのパーソナリティをやっていて、私もその放送を聞いていた。
著者のラジオを聞いたことがある人は主人公と著者を重ねながら読み薦めていくのも面白いと思う。
非常に読みやすくて面白いのだが、あえて苦言を述べるならば淡々と話が進みすぎるような気がする。
明確な目標を持たない主人公のように、この本で伝えてたいことも見えづらかった。