内容(「BOOK」データベースより)
三十二歳の麻倉美佐子は、三年前に病気で夫を亡くして以来、独り身で暮らしている。女盛りの体が疼く寂しい夜もあるが、亡夫のことが忘れられない彼女は、男からの誘いはすべて断っていた。そんなある日、妹の朋美から婚約者の浩之を紹介されて驚く。義弟となる浩之は亡夫によく似ており、美佐子の心は激しく乱される。不安定な状態に陥った美佐子は、ずっと言い寄られていた会社の上司につい身を任せてしまう。三年間の禁欲生活から女に目覚めた美佐子は、さらにその後、浩之とも妖しい雰囲気に…。貞淑だった未亡人が快楽に溺れていくさまを、注目の新鋭が鮮烈に描ききった禁惑エロスの傑作。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
葉月 奏太
昭和44年、神奈川県横浜市生まれ。現在は北海道在住。テンポの良いストーリーと緻密な心理描写、そして刺激溢れる熱い官能シーンを武器に『蜜会 濡れる未亡人』で長編デビューを果たす。「情欲に抗えず乱れゆく女の姿を鮮烈に描きたい」と語る、注目の新鋭作家である(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)