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蜜の競艶―女流官能アンソロジー (河出i文庫)
 
 

蜜の競艶―女流官能アンソロジー (河出i文庫) [文庫]

岩井 志麻子 , 菅野 温子 , 鷹澤 フブキ , 内藤 みか , 黒沢 美貴 , 開田 あや , 南 綾子
5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)

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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

淫らな絵の虜となった青年と、彼の前に次々現れる女たちとの愛欲の日々。最後に彼が行き着いた場所とは?同窓会から始まった不倫、元恋人との情事、人妻、女医、OL…など、女たちのリアルで奔放な性を描いた短編9篇を収録。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

岩井 志麻子
1964年岡山県生まれ。00年「ぼっけえ、きょうてえ」で山本周五郎賞、02年「チャイ・コイ」で婦人公論文芸賞、「自由戀愛」で島清恋愛文学賞を受賞

菅野 温子
静岡県生まれ。立命館大学文学部卒。スポーツ新聞からの依頼を契機に官能作家デビュー。以降、雑誌や単行本などで活躍

鷹澤 フブキ
OL・秘書などを経て、1999年「禁虐オフィス」で官能作家としてデビュー。熱烈な刺青愛好家でもあり、自身の背中にも「羽衣天女」が彫られている

内藤 みか
1971年生まれ。二十二歳でデビュー。若妻ものやネットものなどで人気を博す。各携帯電子書店で軒並み作品が一位にランクインし、「ケータイ小説の女王」と呼ばれる

黒沢 美貴
東京都出身。2003年、幻冬舎アウトロー大賞特別賞を受賞し、「溺れる指さき」でデビュー。瑞々しく繊細な官能描写で人気を博す

開田 あや
1996年パソコン誌にコラムを連載したことからライターとしてデビュー。オタク系コラムから時代小説まで、幅広く手がける

南 綾子
1981年生まれ。名古屋市出身。趣味は家の近所を散歩すること、映画鑑賞、読書。05年に新潮社「女による女のための『R‐18』文学賞」大賞受賞

子母澤 類
石川県生まれ。東京の建築設計会社で設計のアシスタントをしながらSF作家、光瀬龍氏に師事。1996年、雑誌「小説クラブ」でデビュー

森 奈津子
1966年東京都生まれ。立教大学法学部卒。91年に少女小説でデビュー。性愛をテーマに現代もの、SF、ホラーなど多ジャンルで精力的に作品を発表し続ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 文庫: 285ページ
  • 出版社: 河出書房新社 (2007/9/4)
  • ISBN-10: 4309482813
  • ISBN-13: 978-4309482811
  • 発売日: 2007/9/4
  • 商品の寸法: 14.8 x 10.6 x 1.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 245,518位 (本のベストセラーを見る)
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29 人中、19人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
 日頃、小難しい本ばかり読んでいるとどうしても性とは関係ない日々を繰り返すことになる。それに夢中になってしまい、女性などどうでも良くなってしまうからだ。しかし、青年の私にとっては極めて不快なクリスマスという時期が近づく度に、どうも人恋しくなる。決して、女性との付き合いが無いわけではない。だが、その人とセックスをしたいと激しく思えない。これは、一青年にとってある意味病気である。
 「本を読むということは、沢山の人と関わっていくのと同じである。」、「想像力を養うためにすこぶる読書は良い」、「人間力がアップする」等といった言葉が頭をかすめる。私は、ついに官能小説というものに手を出したのだ。この本は官能小説として買った最初の1冊である。子供の頃、週刊新潮の官能小説を読んでいたが、金を払ってまで買ったのはこれなのだ。恋愛経験不足の補正と想像力・人間力アップにつながると言うなら間違いないはずだ。
 この本は1冊で9人の主人公の性体験を堪能できる。トリである「二人のひとりあそび」だけはレズビアンものだが、それでも何らかの仮想体験にはなるだろう。男性向けとはいえ、女流作家によるアンソロジーであると言う点も少なからず女性側の願望や感情が綴られているはずなのだ。
 自分にはそれなりの想像力があったということか、成人向け漫画やDVDよりも自分に合っている気がした。露骨な性描写でストーリーが粗雑なモノよりも活字の方が得られるものが多かったのだ。もちろん、先に挙げた2つにも良い点があるわけだが。
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