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5つ星のうち 4.0
死の香りの匂いたつ,
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レビュー対象商品: 蜜のあわれ・われはうたえどもやぶれかぶれ (講談社文芸文庫) (文庫)
なんたる色っぽさ。終始エロティック。老年のおじさまと三歳の金魚の揺らめく不適切な関係が素敵です。色恋沙汰ってのはこいうのじゃないと。この金魚になりたい。わがままをいって「おじさま」を困らせたり、「おじさま」の瞼の上に身体を横たえてその瞳を冷やしてあげたりしたいわぁ。などと思わせる。 そして終始漂う濃厚な死の影。死というものの暗さや強さがエロティックなものと強く結びつく。
20 人中、18人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
まいりました,
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レビュー対象商品: 蜜のあわれ・われはうたえどもやぶれかぶれ (講談社文芸文庫) (文庫)
おじさまと金魚の決して甘くはない恋のお話だと私は思っているのですが、なにしろ金魚がもうかわいくってしょうがないです。「男はこうやって落とすのかー」と、勉強になるセリフ、仕草がもりだくさんです。まあ、なんせ見本は金魚ですからなんとも参考にできないものもありますが…。犀星の作品の中では本当に読みやすい作品だと思います。
6 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
色気,
By 柚香 - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 蜜のあわれ・われはうたえどもやぶれかぶれ (講談社文芸文庫) (文庫)
『蜜のあわれ』は、全篇対話で書かれている、珍しい作品です。「おじさま」と「あたい」のやり取りが、とても色っぽい。(作者は、めだかや金魚を寵愛していたそうです)言葉遣いも美しく、洒落ていて、真似してみたくなりました。【この本には、他にも収録されている作品があるのですが、『蜜のあわれ』しか読んでいません。なので、他作品についての感想は控えます。】
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