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蛇を踏む (文春文庫)
 
 

蛇を踏む (文春文庫) (文庫)

川上 弘美 (著)
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

女は藪で蛇を踏んだ。蛇は女になり食事を作って待つ。母性の眠りに魅かれつつも抵抗する、女性の自立と孤独。芥川賞受賞作他二篇


内容(「BOOK」データベースより)

藪で、蛇を踏んだ。「踏まれたので仕方ありません」と声がして、蛇は女になった。「あなたのお母さんよ」と、部屋で料理を作って待っていた…。若い女性の自立と孤独を描いた芥川賞受賞作「蛇を踏む」。“消える家族”と“縮む家族”の縁組を通して、現代の家庭を寓意的に描く「消える」。ほか「惜夜記」を収録。

登録情報


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5つ星のうち 5.0 抜群な個性を発揮する作家, 2005/1/21
By 海山ごはん - レビューをすべて見る
(TOP 1000 REVIEWER)   
表題作『蛇を踏む』は、第115回芥川賞受賞作品である。
この文庫には、『蛇を踏む』『惜夜記』『消える』の3編が収録されている。

著者のあとがきで書かれているが、作品は「うそ」で書かれ、そして「本当」でも書かれている。
とりわけこのバランスが絶妙で、理解しようとする努力もあっさりと放棄すると、その独特な世界観をもって受け入れられる。
この世界観に浸れるかそうでないかで、作品に対する評価がわかれるところか。
浸れれば不思議と心地よさを得られ、避けてしまえばきっと読むのも苦痛に変わってしまうだろう。
事実、芥川賞選考の際にも選考委員の間でも評価が大きく割れたと記憶している。

3つの作品をあえて好き嫌いで分けるなら、わたしは『惜夜記』を1番好きな作品に挙げる。
『惜夜記』は黄昏から夜明けまでを、2~3ページの技巧的な短編の積み重ねで綴るのだが、これが不思議と淡白で面白い。
著者は何とは断言できないが、読者がゆだねられる何か不思議な魅力を持っているのだと思う。

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5つ星のうち 2.0 純文学って…, 2006/2/28
芥川賞を受賞してるんだから、この作品のジャンルは純文学でよいのでしょう。
作者の内面世界を如実に現すわけだし、芸術作品とも言えるわけだから、簡単に理解できるものではないのかも知れない。
しかし、あまりに何を描こうとしているのかわからない場合にはどう評価したらよいのだろう。作品中ではもちろん人間を扱っているんだから、人間である読み手もそこから何か感じるところがなければ作品の価値はないのではないかと思うのだが…。
読みながら頭の中に疑問符ばかりになってしまい、解釈すらする気になれなかった。
作者自身が自分の作品を「うそばなし」と評しているのだし、このわからなさの中でぐるぐると遊べばいいのかもしれない。
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5つ星のうち 1.0 わからん・・・, 2005/6/14
By カスタマー
これが純文学なの?と考えさせられてしまった作品でした。
安部公房の『砂の女』に匹敵すると友人にも薦められ、意識して読み続けたせいか情景描写や比喩表現で稚拙な部分が多いと感じた。
この本の世界観に浸れるかどうかがで評価が分かれるんだろうけども個人的にはどこで面白さを感じるのか最期までわかりませんでした。
「芥川賞」に釣られて買った自分がなんだかやるせない…。
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5つ星のうち 3.0 よくわかりませんでした
正直、よくわかりませんでした。

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投稿日: 21か月前 投稿者: 丸いウサギ

5つ星のうち 5.0 面白い
SF的な匂いのする作品でも芥川賞って取れるようになったんですね。
独特の言い回しが多用されていて作者のセンスを感じました。
投稿日: 23か月前 投稿者: ぷーやん

5つ星のうち 3.0 わからなくたっていいんです
「蛇を踏む」は≪ミドリ公園に行く途中の藪で、蛇を踏んでしまった。≫
「消える」は≪このごろずいぶんよく消える。≫... 続きを読む
投稿日: 2007/4/2 投稿者: 夢追い虫

5つ星のうち 5.0 好きなんです
いつもの世界観から離れたところで読むと体に染み渡ってゆく読み物だと思います。普段、私達が意識している時間軸、「私というもの」、そういったものの捉え方を変えて読む... 続きを読む
投稿日: 2006/12/13 投稿者: しらかわ

5つ星のうち 4.0 昭和
登場人物は非常に少なく、その中には蛇もいるしその上しゃべる。

人間には受け入れてはいけないものを受け入れてしまう人がいて、... 続きを読む
投稿日: 2006/11/9 投稿者: エルビザ

5つ星のうち 2.0 読者を選ぶ作品
正直、僕にはこの小説の面白さがわかりませんでした。
深読みしようと思えば何とでも解釈できるのでしょうが、文字を追うだけで苦痛でした。... 続きを読む
投稿日: 2006/3/13 投稿者: occhi

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