エディターレビューには82年のライヴとありますが、本当は81年のライヴじゃないでしょうか?高中正義が一番脂が乗っている時期の最高のパフォーマンスが、豪華に何台ものカメラを使って克明に記録されています。メンバー全員が色違いの繋ぎとマントを着用し、ゴブリンに扮しての演奏です。一部ストリングスに関してはテープ同期ですが、後はメンバー全員のハイポテンシャルな生演奏でグイグイ押しまくります。高中のレインボーメタリック仕上げのYAMAHA SG-3000や複数曲のボーカル曲で使われているRolandのSVC2000のギターを音源にしてのアナログボコーダーの演奏…。また小林泉美のPROPHET-5やJupiter4などの名器による演奏…。ハンドクラッピングには大きな板のようなものを用いている…など、機材好きの私にも大満足な内容です。またこのビデオの制作陣も相当マニアらしく、沢山のカメラを細かくカット割りしながら、会場にいても絶対見られない手元のアップや、ちょっとしたフィルも逃さず適切に映像テイクしていて非常に気が利いている素晴らしい映像作品。同時期に制作されたYMOのウィンターライヴと比較しても格段上です。バンドをやってる人には大変楽しめる充実した内容です。楽曲的にもこの時代のTAKANAKAは最高です。星500。素晴らしい日本のミュージシャン達がここにいます。