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虫食む人々の暮らし (NHKブックス)
 
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虫食む人々の暮らし (NHKブックス) [単行本]

野中 健一
5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

虫は、いちばん身近な自然からの報せ
東南アジアの田んぼで、アフリカのブッシュで、信州の森で、
世界中の人たちが、顔をほころばせて昆虫を味わっている。
虫を採り、食すことで、生命と環境に五感で触れているのだ。
バッタを狙い、カメムシを買い求め、ヘボを愛する中で、
カラハリ砂漠の子どもは狩猟民として生きていく術を学び、
ラオスの人は都市化で消えゆく「野生」を取り戻す。
つまり昆虫食とは、自然と対話して恵みを得る智恵なのだ。
日本中、世界中の昆虫食を追って旅してきた著者が描く、
昆虫と人間が相互に深く交わる、豊かで美味しい営みの姿!

内容(「BOOK」データベースより)

東南アジアの田んぼで、アフリカのブッシュで、岐阜の森で、世界中の人たちが、顔をほころばせて昆虫を味わっている。虫を採り、食すことで、生命と環境に五感で触れているのだ。バッタを狙い、カメムシを買い求め、ヘボを愛する中で、カラハリ砂漠の子どもは狩猟民として生きていく術を学び、ラオスの人は都市化で消えゆく「野生」を取り戻す。つまり昆虫食とは、自然と対話して恵みを得る智恵なのだ。日本中、世界中の昆虫食を追って旅してきた著者が描く、昆虫と人間が相互に深く交わる、豊かで美味しい営みの姿。

登録情報

  • 単行本: 219ページ
  • 出版社: 日本放送出版協会 (2007/08)
  • ISBN-10: 4140910917
  • ISBN-13: 978-4140910917
  • 発売日: 2007/08
  • 商品の寸法: 17.8 x 13 x 1.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
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By okera
形式:単行本
かつて信州で、男性たちが目を輝かせて蜂の子取りの楽しさを語ってくれた。伊那に行くと、蜂の子だけでなく、イナゴやザザムシが小鉢で出された。つい先日訪れた飯田の小料理店では、クマバチの成虫が素揚げになって出てきた。
ある人は、「山の中で動物性蛋白が少ないから虫を食べるんだ」と知ったかぶりをした。
本書の中では糞虫の幼虫やカメムシまでが食べられており、それらは牛肉よりも高価で取引されていることが記されている。
虫を食べること、それは貧しさのせいでも、ゲテモノ食いでもなく、季節の移ろいや虫たちの生態を楽しみ、自分自身が自然と一体になる=自然とともに生きていることを実感する=ためのいわば「遊び仕事」なのだと、本書を読んで改めて確認した。
このレビューは参考になりましたか?
2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
目が開く! 2009/4/2
形式:単行本
著者がどれだけ虫好きなのかが伝わってきて、読んでいてワクワクする。

虫食いにもテクニックがあって芋虫は苦いはらわたを抜かないといけないとか、カメムシは食えるとか。ハチはスズメバチの子が美味しいとか。(蛇と同じで、毒がきついほど美味しいのかな?)

私は虫嫌い。でもそんなことを忘れさせてくれるほど、この本は読んでいて楽しい。

一番食べたくなったのはアフリカのモパニの木につく蛾の一種モパニ虫。これを買いにアフリカに行ってもいいかもしれんと思ってしまったくらい、食べたい。すごく美味しそうに書いてある。

カメムシも思わず口に入れそうになる。有る意味、危険な本?!

虫が嫌いな人にお勧め。虫のことが好きになることは出来なくても、虫が好きな人の気持ちがわかると思う。
このレビューは参考になりましたか?
1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 力ス夕マ一 トップ100レビュアー
形式:単行本
目の前に出された虫を、食べられるか否か。
それが異文化を「頭で理解したつもり」になって終わるか
身体でコミュニティの中に入っていけるかどうかの
試金石になるという著者の授業風景が興味深い。
宇宙食などの蛋白源として注目を浴びていることは知っていたが
昆虫食は単なる食糧なのではなく、採ることそのものが楽しく
食べてうれしい、魅力あふれる食べ物であり
さらにその先の文化や環境などの包括的事象へ思いをはせる
ひとつのきっかけなのだと理解した。
著者の昆虫への情熱が伝わってきて楽しい。
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