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虫の味
 
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虫の味 [単行本]

篠永 哲 , 林 晃史
5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (9件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

シオカラトンボはちっとも塩辛くなんかない(笑)。人間は動物の中で最も雑食性に富む種類であり、悪いことにその気になれば身近にいる生き物のほとんどは食べることが可能である!危険?美味?その料理法や栄養は。

内容(「MARC」データベースより)

イナゴ、ハチノコは勿論、シラミのふりかけ、ゴキブリ酒…。自らを実験台としたふたりの研究者が、様々な虫について、食べる時の注意、調理法、味、食後の体調などを、味わいのある軽妙な文章で綴る。

登録情報

  • 単行本: 222ページ
  • 出版社: 八坂書房; 新装版 (2006/11)
  • ISBN-10: 4896948777
  • ISBN-13: 978-4896948776
  • 発売日: 2006/11
  • 商品の寸法: 18.8 x 13.6 x 2.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (9件のカスタマーレビュー)
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形式:単行本
日本でよく見られる虫を昆虫の研究者である著者二名が味見(毒見?)し、そのレポートをまとめたものが本書です。二人とも戦時・戦後の混乱期に少年時代をすごしただけあって虫食いに対する度胸は驚嘆にあたいします。

イナゴの佃煮はもちろん、はちのこ、カブトムシ、カマキリ、果てはゴキブリやシラミ、ウジといったキワモノまでを揚げたり炒めたりして胃に落とし込んでいくわけです。イモ虫を嚥下するところを想像するとオエッと思いますが、本書では読者がオエッとならないように、昆虫に関するトリビアや味見をしたときのユーモアたっぷりのエピソードが添えられているので比較的楽しんで読み進めることができました。

なんでも素人が生で虫を食べるのは危険だそうです。虫を捕まえたら1〜2日ほど餌を与えず放置して脱糞させ、よく火を通せばたいていの虫は食べられるのだとか。著者は大体の虫をバター炒めにして食べていますが、味のほうは「酒のつまみとしてならいける」とか「虫だと思わなければいけなくもない」など微妙なコメントが多く、本当のところおいしいのかどうかは謎です。

著者がひたすら虫を調理していたのは今から20年ほど前。20年経ってみると環境も変わり、昔なら簡単に見つかった虫が今はもう姿を消してしまった例もあるようです。著者もあとがきで近年の自然破壊について嘆いています。虫を食べるなんて80年代生まれの私には想像もつきませんが、自然との共存という観点からすれば虫食は理想的だと思います。自分で捕ったものを自分で食べる。スーパーで買ったものなら簡単にゴミ箱へ放れますが、苦労して得た食物なら粗末にはできません。そして自分で捕ることで自然に触れそのありがたみを感じる…。と偉そうに書いてみたものの、私はとても実行できそうにありませんので、せめて我が家にたまに訪れる虫は殺さず外に逃がしてあげようかと思った次第です。(ゴキブリは例外ですが)

なお、本書には調理前と調理後の虫の白黒写真が掲載されています。本当にどうしても虫が苦手という人には本書はお勧めできません。
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10 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
地球上で最も多くの種を持つ動物「昆虫」。これだけの多様性を持ちながら、食材として積極的に利用されることは少ない。
同じ節足動物であるエビやカニは好んで食べるのに、昆虫となると身構えてしまう。
しかし、著者は果敢にも様々な昆虫を食し、レポートしているのである。
これを読むと「カメムシ」以外はそこそこいけそうな気がする。

興味本位で手にした本だったが、食資源としての昆虫の地位を考えさせられた。

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15 人中、13人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
読んでいくうちに、気分が暗くなっていくこの本。

勿論色んな虫を食べていくのですが、ただ食べる訳ではありません。

虫の紹介から始まって、生息地・生態の紹介等を交え、とてもアカデミック!

なのに、いざ虫の料理法や味を紹介するくだりになると、その細やかな描写につい味や食感を想像してしまい、止せばいいのに暗い気分になってしまうというオマケ付です。

あとがきには恐ろしいことに、たいていの虫は、火を通せば安全なはずですとあります。流石にこれは実行しようとは思いません。

本書で食べられる虫は、イナゴ・ハチノコ・ザザムシ・ハエ・ミールワーム・ゴキブリ・ガ・シラミ・セリ・ユスリカ・ムカデ・オケラ・ヘビトンボ・ミノムシ・ノシメダラメイカ・アズキゾウムシ・ケナガコナダニ・カイコ・ウメケムシ・カブトムシ・マツカレハ・アシナガバチ・スズメバチ・サワガニ・カマキリ・アブ・アブラムシ・シロアリ・カメムシ・アメリカシロヒトリ・クマンバチ・モンシロチョウです。

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