Would you like to see this page in English? Click here.

中古品を購入
中古品 - 良い 詳細を見る
価格: ¥ 350

または
1-Clickで注文する場合は、サインインをしてください。
 
   
この商品をお持ちですか? マーケットプレイスに出品する
虚誕
 
イメージを拡大
 

虚誕 [単行本]

鳥越 俊太郎 , 小林 ゆうこ
5つ星のうち 4.8  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)

出品者からお求めいただけます。



キャンペーンおよび追加情報


商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

桶川ストーカー殺人事件は,まさに警察によってつくられた事件であった.事件から3年,国家賠償を求める被害者遺族への警察の信じられない反論と攻撃,そして家族崩壊の危機,近隣との対立などを乗り越え,娘のために闘い続けた遺族の記録.権力の本質,被害者の実態,権力とメディアと被害者の関係のあり方を問う.はたして市民は権力と闘えるのか?

内容(「BOOK」データベースより)

1999年に起きた桶川ストーカー殺人事件は、まさに警察によってつくられた事件であった。本書は、事件から3年、国家賠償を求める被害者遺族への警察の信じられない反論と攻撃、そして家族崩壊の危機、近隣との対立などを乗り越え、愛娘のために闘い続けた遺族の記録である。権力の本質、被害者の実態、権力とメディアと被害者の関係のあり方を問う。はたして市民は権力と戦えるのか。

登録情報

  • 単行本: 231ページ
  • 出版社: 岩波書店 (2002/11/24)
  • ISBN-10: 4000225227
  • ISBN-13: 978-4000225229
  • 発売日: 2002/11/24
  • 商品の寸法: 19 x 13.6 x 2.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.8  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 364,061位 (本のベストセラーを見る)
  •  カタログ情報、または画像について報告

  • 目次を見る

この商品にタグをつける

 (詳細)
タグは、商品との関連性が非常に強いキーワードまたはラベルのようなものです。
タグにより、すべてのお客様がお気に入りの商品の整理と確認を行うことができます。
※タグは初期設定で公開になっています。詳しくはこちら
 

カスタマーレビュー

最も参考になったカスタマーレビュー
23 人中、23人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
 世に有名な「桶川ストーカー刺殺事件」のドキュメンタリー本である。被害者猪野詩織さんの遺族は三つの敵と対峙した。最初は、言うまでもなくストーカー、次に警察、そしてマスコミ。遺族は、「警察がもっと早く捜査を始めていれば最悪の結果には至らなかった」として警察の不作為を追求、国家賠償請求訴訟を起こした。また、事件後、一部の週刊誌が「被害者はブランド狂の女子大生だった」とか「風俗嬢だった」などというデマを流し、遺族に深刻な報道被害を被らせた。

 本書を読んで真っ先に抱いた思いは、警察にしろマスコミにしろ、なぜ明らかな嘘を平気で言ったり書いたりするのかということだった。明らかな捏造を冒してまでやる理由とは何か。デマを流して世間に波風立たせることにこの上なく塊??感を覚える人間か、あるいは組織防衛のためになりふり構わぬ行動に出る人間でなければ、ここまでふざけた嘘をつけるはずがない。そしてどうやら答えは後者の方にありそうなのである。このような嘘が平気で出てくることには、組織が及ぼす心理的圧力、集団心理が密接に関わっていると考えざるを得ない。

 遺族は警察のなりふり構わぬ保身行為と人格攻撃、さらには野次馬的なマスコミによる報道被害にも屈せず、裁判を戦い続けた。この事件は良心的なマスコミが大々的に報じたこともあって国会でも取り上げられ、事件からおよそ1年後に「ストーカー行為等の規制に関する法律」、いわゆる「ストーカー規制法」が成立した。

 権力、とりわけ国家権力と対立する立場に置かれた時、人はいかにして戦えるのかが!!ここにははっきりと示されている。また逆に、組織内にいて、好むと好まざるとに関わらず組織防衛に携わることになった時、人はいかに信じられないような行為に及ぶかということの格好の事例がここにはある。

 本書は読者に、果たして自分は猪野詩織さんの遺族のように、権力と戦い続ける覚悟とタフネスを持っていられるだろうかと、強く問い詰めさせる。被害者の父・憲一さんは、国家権力に立ち向かう心境を、「巨大な戦艦に立ち向かう紙飛行機のような気分」(188頁)と表現した。読者はこの心境を鮮明に理解するだけの想像力を要求される。被害者の母・京子さんの「被害者は可哀想だけど、みじめではない」(229頁)という言葉に、昨今では珍しく限界状況下における人間の尊厳を見る思いがした。

このレビューは参考になりましたか?
23 人中、22人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
買ってからこんなに読むのに時間がかかるのも珍しい。

頭にきて読めないのである。ページをめくるごとに腹が立つ。
同じ女性として彼女の死後に受けた二次被害も含め、警察に腹が立ってしょうがない。

正義とは何なのか。警察とは何なのか。憤りを感じる。
清水潔著の本を読んだときもそうだった。
最近警察はもっとも封建的な組織で構成されている会社で、警察官は保身しか考えられない会社員と同じだと感じることがある。

私の近所の交番のお巡りさんはいい人だ。
でも、彼等も私が同じような目にあったら平気で事実を歪曲するかもしれない。

ずっと娘の名誉の為に闘っている夫妻を応援している。
そして、1月29日ひまわりの花が咲くことを心から願わずにはいられない。

このレビューは参考になりましたか?
22 人中、21人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By ファロット VINE™ メンバー
形式:単行本
桶川ストーカー殺人事件程風化しない事件もめずらしい。
ストーカー被害に悩む女性の必死の訴えを無視し、殺人事件という最悪の結果になってしまうと、自己保身の為にありとあらゆる手段を講じる警察の姿に驚いたが、警察はまったく反省していなかったようだ。

裁判でも証拠捏造こそしていないようだが、都合の良い証拠は提出し、都合の悪いものは隠すという体質にはあきれたというほかはない。

マスコミの報道の仕方にも考えさせられる事が多い。
マスコミは「民事裁判で実質的に原告の主張が認められた」とは報じても「賠償金の受け取りは望めない」ことまでは説明してくれない。

被害者同士の間でも笑えないエピソードが話題になるそうだ。
たとえ裕福な人でも、被害者になり賠償金を受け取ると、周囲の無理解から自由に買い物できなくなるという。
「だから一時金の入る前に、当面必要な物は買い溜めておいたほうがいい」と
アドバイスされたという。

本書には詩織さんの告訴状も掲載されている。

始め母親の京子さんは告訴状の掲載には反対だったという。
父親の憲一さんが説き伏せた。「けっして娘を晒し者にするわけではない。これが愛する詩織の正当の証だ」
詩織さんの死を憲一さんは「ひまわりの種」と呼ぶ。いつの日か種が芽をふき大輪の花が咲く事を祈る。

このレビューは参考になりましたか?

クチコミ

クチコミは、商品やカテゴリー、トピックについて他のお客様と語り合う場です。お買いものに役立つ情報交換ができます。
この商品のクチコミ一覧
内容・タイトル 返答 最新の投稿
まだクチコミはありません

複数のお客様との意見交換を通じて、お買い物にお役立てください。
新しいクチコミを作成する
タイトル:
最初の投稿:
サインインが必要です
 

クチコミを検索
すべてのクチコミを検索
   


リストマニア

リストを作成

関連商品を探す


同じキーワードの商品を探す


フィードバック