内容紹介
鴻上尚史が誘う、虚構の海を探る旅。
エゴ・サーチとは、インターネット上で、自分の本名やハンドルネームで検索すること。
あなたも間違いなく、一度はやっているはずだ。
最近は、自分の個人情報が漏れていないか確認するために、有名無名関わらず、定期的にエゴ・サーチするのがいいと言う人もいる。
就職試験の時に、応募者に黙って、応募者の名前を検索することも普通になってきた。
インターネットには、あなたの知らない情報があるかもしれない。
物語は、エゴ・サーチの結果、インターネットで出会ったもう一人の自分。
そんなふうに始まる。
(2010年9月 紀伊國屋ホールで収録)
挿入歌:「十九の春」/朝崎郁恵、「希望の唄」/かりゆし58
劇中の台詞で「えいやっ!と飛び出すあの一瞬を愛している」(著/小山田咲子、刊/海鳥社)から一部引用しています。
監督について
作・演出:鴻上尚史
1958年愛媛県生まれ。早稲田大学法学部出身。1981年に劇団「第三舞台」を結成し、以降、数多くの作品を発表。
現在は、プロデュースユニット「KOKAMI@network」と若手俳優を集めて旗揚げした「虚構の劇団」での作・演出を中心に活動。
その他にも映画監督、エッセイスト、ラジオ・パーソナリティ、テレビの司会者などとして幅広く活動。
演劇での受賞歴は紀伊國屋演劇賞、ゴールデンアロー賞、岸田國士戯曲賞、2010年に、虚構の劇団旗揚げ三部作戯曲集「グローブ・ジャングル」(小学館)で第61回読売文学賞、など。