虎屋カフェのアートディレクションをされた葛西 薫さんの
雰囲気に寄り添ってみたく、この本を手にとりました。
虎屋の理念「おいしい和菓子を喜んで召し上がっていただく」のもと、
経営の中で、どんな風に、伝統と革新をあわせ持って、
進化させていくのか?具体的な事例が、載っていました。
いろいろ細かい事例も語られているため、
細かすぎるところは、ちょっと飛ばし読み
させてもらいましたが、
自分の言葉にしやすい、簡単な経営理念を
もつことの大切さや、ブランドとして受け入れられるまでには、
地道な努力の時間がいるということ、これからの時代には、
企業の正統性が必要であることを語られている文章には、
心に響いてくるものがありました。
個人的には、本の中で出ていた、「あんペースト」を
これから注文してみたいと思っています。
この本は、理念をコンセプトに、新しい事業を具現化していく時に、
「気分をデザインするとは何ぞや?」と考えている
デザイナーにとって、原点に立ち返らせてくれるような
本のような気がしました。
事業イノベーションの企画、デザインを議論する会議の前に
読んでみると、より効果があるのかも?
ありがとうございました。