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虎口からの脱出
 
 

虎口からの脱出 [単行本]

景山 民夫
5つ星のうち 4.8  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)

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第8回(1987年) 吉川英治文学新人賞受賞

内容(「BOOK」データベースより)

時は昭和3年、所は奉天。一瞬の爆風と共に張作霖暗殺さる。唯一の目撃者である少女、麗華を追って関東軍が立上がる。奉天軍も動き始める。そして国民党軍も…。上海まで1600キロ、期限は3日。日中全軍を敵に回した脱出行、車輪よ駆けろ!待望の書下ろし長編冒険小説。

登録情報

  • 単行本: 251ページ
  • 出版社: 新潮社 (1986/12)
  • ISBN-10: 4103646012
  • ISBN-13: 978-4103646013
  • 発売日: 1986/12
  • 商品の寸法: 20.2 x 14 x 2.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.8  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
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5 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 景山民夫よ永遠なれ。, 2007/3/20
80年代、ビートたけし達とテレビのバラエティー番組でふざけていたイメージが強かった景山民夫。
作品に対しても、チャラチャラした軽薄な物と思い込んでいた為、全く興味を持たなかったが、知人に薦められて読んでみると
これがもう、面白いのなんの。国内の冒険小説では久しぶりに、寝る間も惜しんで一気読みしてしまった。
ストーリー、テンポ、情景描写、人物設定すべてが文句無し。手に汗握る興奮の世界へ読者を誘う冒険小説の大傑作。

まだまだこれから、という歳でこの世を去ってしまった事が残念で仕方ない。
もし、今でも生きていたら、どれ程面白い作品を書き残していただろうか。
そう思わずにはいられない。
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8 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 最高のエンターテイメント!, 2005/4/2
ページをめくるのがもったいないほど面白い、読んでいる途中で、まだ残っているページがこんなにあるのか、と先の展開が嬉しくなる。
そんなときこそ読書の至福の時。
私にとってこの作品はまさにそういう作品でした。
まるでハリウッドの一級のエンターテイメント映画を見ているかのよう。
古本屋で100円で売られているのをみて、嬉しいやら、悲しいやら。

この作品を知ったきっかけ、内藤陳氏の推奨をそのまま借用させていただけるなら、
「読まずに死ねるか!」
です。

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2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 重厚かつ爽快, 2006/7/13
By 
eruesu (千葉県市川市) - レビューをすべて見る
前半は満州事変の背景をさまざまな角度からじっくりと見せます。
なんだ、歴史小説じゃないか、と思わせておいて後半からいきなり展開が爆発します。スピード感満点で読ませます。それもこれも前半での濃厚な歴史描写があってのこと。おもわず納得です。本格歴史冒険小説です。ただし、第二弾の「遥かなる〜」にはがっかりさせられるので読まないほうがいいでしょう。直木賞は「Coo」ではなくこちらにすべき。
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