これからBASICを始める人の入門本ではなく、昔、BASICでプログラムを組んでた人のプチコン入門本です。
そのため、BASICの基本文法などの説明はなく、プチコン特有の部分が多く説明されています。
例えば、ボタンやタッチパネルからの読込みはどうやるか。
例えばグラフィック画面やスプライトはどのように表示させるかなどです。
これらが具体的なサンプルプログラムと共に説明されています。
特にキャラクタや背景の重ねあわせ方、スプライトの拡大縮小や回転、画面のスクロールの仕方など画面に関する機能は詳細に説明されています。
人によっては、取説を読んだだけでこの辺を理解できる人もいるでしょうが、この本を読むことで、より理解しやすくなります。
特に私は、スプライトやスクロールについてなど図でわかりやすく説明してあるところが役に立ちました。
また、100行プログラムから大作までサンプルプログラムも載っています。
サンプルプログラムとして平成エイリアン(中身は平安京エイリアン)も載っていて、楽しめる内容になっています。
(平安京エイリアンは作者の許可もとってあること)
他にも、命令、関数の一覧はもちろん、予め登録されているスプライトパターンの一覧もあり、豊富な内容となっています。
ちょっと値段の割にはページ数が少ない(これが星一つ減)ですが、これからプチコンを始める人(私もそうですが)にとっては、良い本だと思います。