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藪の中・羅生門 (ホーム社漫画文庫) (MANGA BUNGOシリーズ)
 
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藪の中・羅生門 (ホーム社漫画文庫) (MANGA BUNGOシリーズ) [文庫]

坂本 久作 , 芥川 龍之介
5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 550 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容説明

藪の中で侍の惨殺死体を発見。奇妙な事に目撃者の証言は、何故か皆、食い違っていた! 真実は何処に? 他に一編、名作『羅生門』を収録。

内容(「BOOK」データベースより)

薮の中で侍の惨殺死体を発見。奇妙な事に目撃者の証言は、何故か皆、食い違っていた!真実は何処に?他に一編、名作『羅生門』を収録。

登録情報

  • 文庫: 208ページ
  • 出版社: ホーム社 (2010/7/1)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4834263029
  • ISBN-13: 978-4834263022
  • 発売日: 2010/7/1
  • 商品の寸法: 15 x 10.4 x 1.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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形式:文庫
本書は、【藪の中】【羅生門】【鼻】【芋粥】の4編を収録。
いずれも「今昔物語」「宇治拾遺物語」といった古典を題材にした作品群。

ここでは、初読である【藪の中】について、レビューを綴ります。

【藪の中】
中世の京都・山科の裏山で、若い男が刃物で刺されて死亡しているのが発見された。
物語は、7人の証言が掲載されるという構成で、小説としては比較的珍しい「二人称」で語られる。
この7人の証言のうち、5人目からの3人(順に、容疑者1、2、3と称する)が、自分が手を下したことを告白し、どれが真相なのか分からないまま物語は終了する…。

謎めいた内容に惹かれ、2回も読み直してしまいました。
そこで、気になったのが、各証言が誰に対するものなのか、という点。
証言の4人目までは、「検非違使に問われたる……」とあることから、検非違使(捜査官)に対するものであることは明らかです。
また、容疑者1は、それまでの証言から検非違使に逮捕されたことが明確なので、捜査官に対する証言でしょう。
問題は、容疑者2が「清水寺に来たれる……」、容疑者3が「巫女の口を借りたる……」となっていることで、捜査官に対するものとはどこにも書いていないということ。
もしかすると、小説の世界内では、容疑者1の証言には合理性があるとして犯人であると結論づけ、事件は解決したことになっている−−事件は、「藪の中」ではないのかもしれない…。

著者はこのように読者に語りかけているのかもしれません。
「事件を容疑者1の眼からだけ見ると、彼が犯人であるのは明確なように見える。でも、容疑者2や3の眼で見ると、全く違った内容になってしまう。と言っても、3人とも嘘をついているという意識はないのです」と。

「人の心の不可解さ」−−それが、この作品で描きたかったことなのかも。
その視点で見ると、本書収録の他の3編もうまく読み解けるような気がしているのですが…。
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形式:文庫
過去に売れた小説を選んでいるわけだから話として面白いのは当然なのでしょうが、
原作と比較してどうかと言われると読んでないのでわからないです。
このシリーズは表紙の絵と中の絵が違うので画風で選り好みする人は注意が必要かもしれないです、
文章のシーンをそのまま絵にするだけじゃなくて、
局所ごとでの見せ方を工夫するようにすれば漫画としても面白くなるかも、
というかそういう漫画作家の野心がないとこのシリーズにはあまり意味がない気がする。
あと一冊のなかに小説作家同じで漫画作家は複数とかの方が良いんでは?なんとなく。
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