短い中にも考えさせられる深いテーマを盛り込んだ驚くべきSF短編集です。
収録作品:
どことなくなんとなく/サンプルAとB/超兵器ガ壱號/ノスタル爺/神さまごっこ
ヒョンヒョロ/3万3千平米/いけにえ/ミノタウロスの皿/カンビュセスの籤
旅人還る/オヤジ・ロック/俺と俺と俺/テレパ椎/換身/メフィスト惨歌
わが子・スーパーマン/分岐点/ウルトラ・スーパー・デラックスマン
気楽に殺ろうよ/ぼくの悪行/ミラクルマン/休日のガンマン/権敷無妾付き
劇画・オバQ/自分会議/老雄大いに語る/イヤなイヤなイヤな奴/やすらぎの館
コロリころげた木の根っ子/光陰/じじぬき/定年退食/間引き/箱舟はいっぱい
上記35作品を見てのとおり名作が多数含まれていて、全三巻のうち最も充実しています。
また、後年の全集では用語修正が行われ、現代では不適切とされる言葉がすべて削除されて
しまいましたが、本巻ではオリジナルの状態で読むことができます。特に「ノスタル爺」は
修正前でないと意味が通らないと思われます。時代が変わったとはいえ、旧作の用語を
改変することに疑問を感じる方にはこちらをお勧めします。