- 【 講談社ストアはこちら 】 - 西尾維新最新作『恋物語』やAKB48の『指原莉乃1stフォトブック』など今人気のタイトルや特集は講談社ストアへ。
登録情報
|
|
あなたの意見や感想を教えてください:
|
||||||||||||||||||||||
|
最も参考になったカスタマーレビュー
27 人中、26人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
藤原氏の起源から近代までの平明な通史,
By
レビュー対象商品: 藤原氏千年 (講談社現代新書) (新書)
世界でも稀に見る最古・最大の家系のひとつとして、天皇家とともに千四百年の時を歩んで来た藤原氏。中臣鎌足が大化の改新の功によって藤原姓を賜ってから、権力奪取と他氏排斥にあけくれた草創期、藤原四家が身内で争った平安初期、王家の外戚として栄華を誇った王朝時代、名目化したとはいえ摂関の座を確保した中近世を経て、現代まで延々と続いた。数々の古代豪族が歴史に埋もれていく中で、藤原の家は、いかにしてその地位を確立し、数々の変革に堪えて生き残ったのか。その謎を、この本はある程度解いてくれる。本書は藤原氏の起源から近代までの歴史を、草創と権力奪取の時代、藤原四家のせめぎあい、摂関の座をめぐる骨肉の争い、望月の人道長、院政期における傍流の発展、および中近世の堂上公家(歌道の冷泉家を例に)などの内容に分けて説明した。多くの本が中世の開幕をもって藤原氏を退場させているのに対して、朧谷寿氏はその後の藤原四家(摂家・上流貴族に限らず藤原の末裔)の概況についても言及し、「千年」のタイトルにふさわしい通史に仕上げることに成功した。信頼できる史実を簡潔平明にまとめ、言葉遣いも丁寧で実に読みやすく、お薦めできる一冊である。
20 人中、14人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
藤原氏の闇,
By
レビュー対象商品: 藤原氏千年 (講談社現代新書) (新書)
学術書としては申し分ない。出典根拠、参考文献を明記してあり、また根拠を示し、それへの解説をするという研究姿勢も問題はない。しかし、藤原薬子、増鏡での岡本関白(近衛家平)などの権力者の闇を取り上げていないのが残念である。
あなたの意見や感想を教えてください: 自分のレビューを作成する
|
|
|
|
|