2004年春琵琶湖をテーマにした作品が同時に出版されました。ひとつはこの写真集+エッセイ集「藍い宇宙」と写真集「湖辺」(みずべ)です。この作品は写真集の撮影記録とでも位置付ければよいでしょうか。今森さんは雑木林とたんぼとそこに暮らす人のいる里山を宇宙と表現されましたが、琵琶湖を中心とした無数の大小の河川、生活用水、人家の台所、そこに暮らす人がひとつにつながった様もまさに宇宙です。その宇宙(自然と言ったほうがヨイかな)は人が支配しているんじゃなく、人は宇宙から恵みを授かり、人も宇宙にお返しするそんな生活です。このような生活を皆が豊かと思う社会にしたいですよね。