4年制薬学部を◯年前に卒業して,現在,パートで薬剤師をしています.どんな勉強を6年制の薬学部でしているのかな,と興味津々で,本屋でこの本を買いました.2週間かけて読み終わって,ちょっとビックリです.6年制の薬学部生は,生活習慣や検査結果から患者さんの疾患,病因,そして病態を推定したり,処方せんから担当医の治療方針を読み取ったりするのですね.私は,処方せん通りにお薬を交付することばかりを,パート先の薬局で考えていました.疑義照会をするのがせいぜいです.今の薬学部生に負けないように,そして「ガキの使いやあらへんで」と言われないように,この本で勉強したことを役立てようと思います.説明が簡単で合理的であること,疾患や症例が上手く厳選(?)されていること(処方せんが一杯載っている本は,今の私には無理かな),処方せんに記載の医薬品の種類が適度に散らばっていること,などがこの本の良いところだと思います.パート先に薬局実務実習に来る予定の薬学部5年生3人には,ぜひ薦めるつもりです.