基本的にアレルギーで肌が弱いので
市販の化粧品では刺激が強くて使えず。
長年、石鹸洗顔とノーメイクのみで過ごしてきました。
でも手づくりで無添加化粧品が作れると分ってからは、
あらゆる本を買い込み、試行錯誤の日々。
色々と試した中でも、本書の知識は目からウロコでした。
まず、著者は薬剤師という職業柄、科学的な知識の上で
石油系や、有害な成分を徹底的に排除する必要性を訴えています。
その排除するという考えが、書名の「引き算」という意味。
徹底して害のある成分を引いたら、シンプルな物になった、と。
ですので本書で紹介されている殆どの化粧品は、
シアバターと、数種類のオイル
(オリーブやスクワランやローズヒップオイル)と、
1−2種類の基材を用意するだけで殆ど出来てしまう簡単さです。
このシンプルな材料だけで乳液、栄養クリーム、
ハンドクリーム、日焼け止めが作れます。
化粧水は、手作りだとグリセリンが一般的なのですが
本書では基本的にベタインと水です。
季節ごとの肌タイプに対応して
ワカメやラベンダーを加えた物が紹介されています。
他にも、リップクリーム、入浴剤、ボディパウダー、香水、石鹸も作れます。
しかし、紹介されている内容は基礎化粧のみ。水性と油性の
ファンデーションと、おしろいも紹介されていますが
それも、カオリンを入れる事で、毛穴やニキビをケアする
目的から作られているため、広い意味でのスキンケアという印象です。
ですので、基本的にカラリングコスメは紹介されていません。
最初は、こんな少ない基材だけで大丈夫なのかなー?と不安でしたが
著者の、まず28日間試してみて、という言葉を信じて使用
した所、肌はつるつる、うるうる、肌が白くなってきました。わーい。
基本的に、手づくりを推奨してますが、市販の化粧品でも
この成分が入っていない物を選べば大丈夫、という紹介もあるので、
手作り派では無い方にとっても、有益な内容だと思います。
道具さえ揃えば、月々、シアバターとオイルの購入くらいで
済むので、びっくりするくらい化粧代が安くなりました。
正に、簡単、安い、安全、効果あり、の化粧品です。
今度はカラリングコスメの続編、期待します!