私はYMO時代からのゆきひろのファンだけど、彼に謝らなければならないかも。このアルバムが出た当初はまだ十六歳の子供で彼の作る詩の世界が理解できないでいた。四十を少し回った今、痛いほど、いや、悲しげに、そして、柔らかく、ある時は、楽しげに、私の心を満たし、かつ癒してもくれる。たぶん彼が持つ繊細なニュアンスの 詩はこんな混沌とした今だから必要な世界なんだろうと考える。音楽番組を持つあらゆる媒体のメディアは取り上げて若い子たちに紹介さえしない。刹那的にヒットソングだけを掛けてりゃーいいってもんぢゃーないでしょーに。偏ったつまらないばかな頭を持ったプロディューサーとDJが、多いってことなのだ。もっといろんな極を聴け! そしてありきたりなラブソングしかかけない番組ばかり作るんぢゃーない!と声を大にしていいたい。