主人公のオディールから発せられる香りは、『異性が嗅ぐと理性を狂わせて我が物としたくなり、異性が争いあう』という設定。
「メイ●ゃんの●事」の作者さんが描いた「花に●れ」と同じ設定では…(苦笑)
内容は、作者さんの文章の言い回しが独特なのか「描き間違い?打ち込み間違い?」と思う文章がちょくちょくあり、そこが気になってストーリーに入り込めませんでした('3`)
他にも、主人公の記憶喪失は「なんでそこを思い出すのに、他のことは思い出さない設定?」とストーリー展開上都合のいいところだけ思いだしている感は否めません!
さらに他国の王女と婚約していた王子との結婚には、必ずといっていいほど相手国とのいざこざがあるはずなのに、そこの場面を描かない…
終盤はハッピーエンドにしたいがために『死んだと思っていた両親・家臣が実は生きていた』という設定なのに対し、生きていた家臣と同じ状況下にいて助かる可能性があった侍女は、他国軍の男に暴行されて以降、その存在に触れることなく話は完結しています。
円満に終わるために『見たくないモノ・表現したくないモノには触れない』という逃げの文章に徹しています。
イラスト担当の早瀬さんは、表紙はいいものの、中の挿絵は時間がなかったのか描き込みが足りないように感じました。
早瀬さんのイラストが好きで買っただけに残念です(−−;)