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薔薇の木 枇杷の木 檸檬の木 (集英社文庫)
 
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薔薇の木 枇杷の木 檸檬の木 (集英社文庫) [文庫]

江國 香織
5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (46件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

恋は世界を循環するエネルギー。日常というフィールドを舞台に、優しく、ときに物憂げに、何ものをも畏れず繰り広げられる、9人の女性たちの恋愛。都会的タッチの「恋愛運動小説」。(解説・唯川 恵)

内容(「BOOK」データベースより)

情熱。ため息。絶望…でも、やっぱりまた誰かを好きになってしまう!恋愛は世界を循環するエネルギー。日常というフィールドを舞台に、かろやかに、大胆に、きょうも恋をする女たち。主婦。フラワーショップのオーナー、モデル、OL、編集者…etc.9人の女性たちの恋と、愛と、情事とを、ソフィスティケイトされたタッチで描く「恋愛運動小説」。

登録情報

  • 文庫: 394ページ
  • 出版社: 集英社 (2003/6/20)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4087475859
  • ISBN-13: 978-4087475852
  • 発売日: 2003/6/20
  • 商品の寸法: 15 x 10.6 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (46件のカスタマーレビュー)
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8 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By bongsen
形式:文庫
江國作品の中では一番のおすすめ本です。

ほぼすべての江國作品を読んでいるわりに
今まではどこか共感出来ずに「ふーん、そんなものかなぁ・・・」という程度に読み流していたのですが
この作品は登場人物すべてに激しく共感出来てしまう自分がいました。

何ひとつ不自由のない専業主婦生活を送る陶子、編集の仕事を颯爽とこなすキャリアウーマンですべてを手に入れているかのように見えるれいこ、独立してフラワーショップを経営するエミ子の三人が中心となって物語は進みますが、この中の誰一人として満ち足りてはいないところが江國作品らしいところ。

この本を読むと結婚は決してゴールではなく、恋も決して幸せなものではなく、むしろ痛ましいだけのものなのではないか・・・という気さえしてきます。
それでもなお、人は前を向いて恋をするし、そういった人の”勇ましさ”や江國さんからのエールのようなものまで感じます。

他にも沢山の人物が登場しますが、その一人一人がとてもいとおしく感じられるから不思議です。

決してハッピーエンドではありませんが、なぜか爽やかな読後感が残ります。

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6 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
やや厚めの本を、手に取るのに時間がかかったものの、さらさらと読んでしまった。9人という今までの江國作品ではあまりない(と思われる)登場人物の多さに少し驚いたけれど、それぞれの関わりを見るのが非常に面白かった。生活を彩るちょっとしたもの(食べ物や、花や、音楽)がディテールまで描かれ、人物の心の動きもリアリティーがあって、この物語が終わっても、まだこの人たちの生活は続いてくのね・・・。と余韻が残った。家庭では冴えない夫がそとでは、恋人の心をそれはもう、熱くする情熱的な男だったり、夫の帰りを心待ちにしていた妻が夫にいろんな秘密を持ったり、浮気して帰った夫に諦めを感じる妻に対して、浮気相手に疲れ、妻の安定した様子に落ち着いた気持ちになる夫、などなど、身近な存在であっても、それぞれに異なった物語を生きているのがわかる気がする。それにしても、大人というのは、やっぱりそれぞれに孤独を抱えているのを自覚しながら生きているんだよな、と思う。決して幸福なものだけが書き込まれているわけではないけれど(哀しく侘しい気分にもなるけれど)、読後とてもさわやかな気持ちになる本だった。

恋愛はたしかに、非効率的だけど(幸せな気分になったり、苦しくなったり、悲しくなったり、で、疲れたり。)、「エネルギー」を生むっていうのも、そうね。とうなずいてしまう。

このレビューは参考になりましたか?
12 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
waste of talent 2001/3/17
By tong
形式:単行本
I read the novel in chinese translation.I love her work<twinkle> a lot,but this time Ekuni seem to be too calculated.She know the form will attract most of the targeted middle class female reader.though it look like portraying the normal life,actually that's another of fantasy---to be honest,it's a waste os talent for Ekuni.
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何度も読み返したくなる
江国香織さんの作品は10作以上読んでいますが、いつもの『江国ワールド』とは少し違う作品。誰もがあり得てしまう状況の心の内をしっかり表現してくれている作品です。続きを読む
投稿日: 3か月前 投稿者: mana888
誰一人
最初に読んだ江國さんの本。そのころはまだ20代独身で
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30代既婚になった今までに何度か読み返した。... 続きを読む
投稿日: 11か月前 投稿者: akskr-166
途中から一気に踊り出す。
10何年か前に書かれた江國香織の小説。
江國香織の小説は機会があったら読みたいって思ってました。... 続きを読む
投稿日: 2010/1/6 投稿者: ねこじたゴリラ。
やりきれなさを感じる
登場人物の多さ、本の分厚さを感じず読み切ることができた。だが結局読破後には何も感じない。読んでいる間は切なさを感じることが多かったが、それも読み終えれば忘れてしま... 続きを読む
投稿日: 2009/7/18 投稿者: ちぇしゃ猫
ファッション誌の連載だからこういう感じ?
いつのも江國さんの作品より、表層をなぞっただけ、という気がした。
ファッション誌の連載ということを意識した内容で、こういうパターンなら、... 続きを読む
投稿日: 2009/4/6 投稿者: mana
ズバリ、私は恋がしたくなりました。
... 続きを読む
投稿日: 2008/12/13 投稿者: はちみつ7
情がない
何日かけて読み終えただろうか。
読み進めることが苦痛だった。特に前半。
読んでいて、どうでもいい内容にしか思えなかった。... 続きを読む
投稿日: 2007/5/4 投稿者: リリ
まずタイトルが好きだ
江國さんの小説は《冷静と情熱のあいだ》が初めてだったのですが、これも大のお気に入り!登場人物が多すぎて(人物が複雑に絡まり合いながらも江國流なのが素晴らしい)把握... 続きを読む
投稿日: 2007/4/23 投稿者: せり
綺麗な恋愛小説ではありえない
小奇麗な恋愛小説かと思ったら、キツメのスパイスがタップリ振りかかっている大人の恋愛物語でした。登場人物も多く、その登場人物達の物語が複雑に絡み合って進んでいきます... 続きを読む
投稿日: 2006/11/12 投稿者: hiraku
ただただ、好き。今、お気に入りの一冊。
複数の登場人物の日常の思いや行動が淡々と描かれている。

何が、そしてどんなことが、正しくて正しくないのかなんて、... 続きを読む
投稿日: 2006/8/12 投稿者: RiCO
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