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薔薇の木に薔薇の花咲く (3) (扶桑社文庫)
  

薔薇の木に薔薇の花咲く (3) (扶桑社文庫) [文庫]

いしかわ じゅん
5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)

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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

角界騒然・憤然・茫然!!相撲ギャグマンガの幻の名作ここに蘇る!
単行本は、まず一巻目が、91年の12月に出た。
 双葉杜の昔馴染みの編集者が、うちで出そうといってくれていた。週刊宝石の担当者は、うちでぜひといってくれていた。版元は、光文社だ。本は連載したところで出すのが一番いいが、光文杜の問題点は、あまり漫画を出版していないことだ。
 漫画の単行本が売れるには、いくつか条件がある。版元が漫画の単行本をたくさん定期的に出していることも、大きい条件のひとつだ。光文社は、不定期に少ししか出していない。これは、売れにくい。ただでさえ、ぼくはベストセラー作家ではない。たまに売れることもあるが、売れないこともある。少しでも環境のいいところで出したい気持ちはある。
 結局、担当者の熱意に押されて、光文社で、まず第一巻を出した。
 ところが、これが売れないのだ。というよりも、第一、書店で見かけないのだ。
 たくさん定期的に出している出版社の本がなぜ売れやすいのかというと、それは、棚が確保されているからだ。書店の棚に専用の場所があり、客は、目当ての出版社をたやすく見つけることができる。これは、理想的な環境だ。光文社には、残念ながら、それがまだない。かつて、少年誌の王者『少年』を出していた光文社だが、その後、漫画の歴史は、ぷっつり切れたままなのだ。
 ぼくは、ちょっと悩んで、版元を変えることにした。こういうことは初めてなのだが、この鉱脈をぜひ、多くの人に見てほしかったのだ。ひとりでも多くの読者がほしかったのだ。
 とりあえず、しばらく塩漬けにすることにした。今出したばっかりで、もうほかの出版社から同じものを出すのもなんだし、かといって、2巻目から続きをそのまま出すのも妙なもんだし、それで、当分は封印して、しばらくしたら、中身を組み替えるなりして、もう一度出そうと思っていたのだ。  数年が経った。

………(中略)………

 この時点で、双葉社では出せなくなっていた。これだけ長くほっておいては、仕方がない。
 どこか違う版元を探さなくてはいけない。
 塩漬けにしている途中で、小さい出版社から、いくつか語はあったのだが、どうせなら多少は大きいとこから出したいなどと色気もあり、断っていたのだ。
 扶桑杜文庫から、出さないかという話があった。
 まさに、〈多少は大きいとこ〉である。
 ぼくはすぐに話を決め、『薔薇の木』と『こけし岳』を、この際洗いざらい出してしまうことにしたのだ。一巻目を出してから、実に8年以上。連載が終わってからでも4年ちょっと。長年の懸案を果たして、今は、すっきりとした気分である。


登録情報

  • 文庫: 286ページ
  • 出版社: 扶桑社 (2000/05)
  • ISBN-10: 4594029019
  • ISBN-13: 978-4594029012
  • 発売日: 2000/05
  • 商品の寸法: 15 x 10.6 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 123,752位 (本のベストセラーを見る)
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By 白月
形式:文庫
この漫画を読むと
ドスコイ・・・ドスコイ・・・
ゴンス・・・ゴンス・・・
サブリミナル効果を狙っていたのかなど、この、語源の意味を間違って記憶しそうで怖いです。

「相撲界の闇ネタ」で御付の女性記者たちがぷっかりと浮かぶ御馴染みのオチもいいです。知ってはならない相撲取りの秘密を見てしまうと、うつ伏せの状態でお尻がプカリと池に浮いています。女性記者だからとて、許さない非情で非常識なな相撲取り軍団。

落語家とか相撲取りの世界って未知な部分が多いので、世間的によくわからないから、強引な話のまとめかたでもギャグとしてすんなり受け手に伝わってしまうのです。

91年に光文社から出版された1巻が、やっとこさっとこ3巻そろって扶桑社文庫全3巻として日の目をみました。

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