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薔薇のマリア  X.黒と白の果て (角川スニーカー文庫)
 
 

薔薇のマリア X.黒と白の果て (角川スニーカー文庫) [文庫]

十文字 青 , BUNBUN
5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (8件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

魔術士ルヴィー・ブルームが仕掛けた最悪のゲイム""7Sと七つの勝負""がスタート。トップバッターのアジアンの前に現れた対戦相手は、かつての友だった――!? シリーズ最大のボリュームで「セブンス編」堂々完結!

内容(「BOOK」データベースより)

ついに幕を開けた“7Sと七つの勝負”。魔術士ルヴィー・ブルームが仕向けた、七つのステージで待ち受ける強敵に挑む、八人の誇り高き仲間たち―捕らえられた“昼飯時”のメンバーを救うため、勝算も定かでない過酷な勝負に、みな爽やかな笑顔で身を投じてゆくのだった。一方マリアも自分の役割と使命を理解し、帰り道なき戦いに挑んでゆく―。戦いの果てにマリアは、そしてアジアンは何を見るのか、そして二人の想いは…。

登録情報

  • 文庫: 490ページ
  • 出版社: 角川グループパブリッシング (2008/8/1)
  • ISBN-10: 4044710147
  • ISBN-13: 978-4044710149
  • 発売日: 2008/8/1
  • 商品の寸法: 14.8 x 10.6 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (8件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 95,485位 (本のベストセラーを見る)
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9 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
 前巻は<昼飯時>メンバーの命を賭けた“7Sとの七つの勝負(セブンス・ゲイム)”の第一勝負が始まるところで終わりまして、今回はその直後から始まるわけですが、勝負ごとにルールは違えど負けた方は命を失うわけで、自然とどのゲームも壮絶、凄惨な内容になってます。
 このシリーズは作中の折々にキャラクターの独白が入るのが特徴で、今回は特にそれが多くなってます。おかげでこの巻は今までと比べても厚くなっていますが、シリーズのスタイルを楽しめる方なら読んでいて苦にならないはずです。
 この巻ではトマトクンを初めとする数人のキャラクター、特にアジアンの設定がいくつか明かされます。普通だったらそれまでと同じようには付き合えないようなアジアンの正体を、マリアローズは避けることなく受け入れて、勝負が終わった後も微妙な変化はあっても相変わらずな関係を続けるのは、マリアローズ自身も人には言えない秘密を抱えているからではないかと思うのは私だけでしょうか?
このレビューは参考になりましたか?
3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By DAL
形式:文庫
今回の巻はいつもより分厚かったけど、内容はとても良かったです。
プレイヤー一人一人の感情が書いてあって、こんなこと思ってたんだ、と納得しつつ読めます。
最終ゲイムのルヴィー・ブルームとアジアンの一騎打ちの時、マリアがしたことは…!?
自分的にはここが見どころだと思います。見たとき少し潤んでしまいました。
このレビューは参考になりましたか?
7 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By ayuyo
形式:文庫
プレイヤーの命をかけて、人質となった<昼飯時(ランチタイム)>のメンバーを救う為、魔術師ルヴィー・ヴルームとの"セブンス・ゲイム"が始まる―

得体の知れない敵との勝負に、プレイヤー達は何を思うのか。皆のもとを去ったローガンとの再会、そして、闘い。かつての友と刃を交えながら、アジアンの胸に去来するものは?そして、彼を見つめるマリア。自分とアジアンとの不確かな関係。あふれる好意と親切を、傷つきすぎた心を護るために足蹴にしてきた日々。自分のせいで苦悩するアジアンと彼の仲間<昼飯時>のメンバー。そして、マリアを支える仲間たち。誰かが誰かを思い、傷つき、なんてよくある言葉では表しきれない登場人物たちの想いがあふれて、同時に進んでいくゲームの闘いと絡み合いながら、一気に最後まで引き込まれるように読まされてしまいます。

少しずつ人の暖か味を感じ始め、その手がどれだけ血塗られていようとまだまだまっさらの心を持つアジアン、自分の物理的な能力が劣ることを痛いほどにわかっており、傷ついた子どもが片隅に隠れて泣いているように心をガードしながら虚勢を張っているマリア、命が助かったために、自分を責め続け、自らの生と向き合おうとしなかったユリカ。自分たちの命を賭けた闘いの中で、皆の心の成長がはっきり現れていきます。闘い自体もハードですが、プレイヤーのみんなが、一歩も二歩も前に進んだような、そんな心の葛藤が、想いがすごいです。読み応えばっちりの一冊に仕上がってます。
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