今回の話はマリアローズが所属するクランZOOの一同が港町ジェードリに向かうのですが、この巻では彼らの出番はほとんどありません。僅かな登場シーンでマリアローズたちZOOのメンバーが旅で浮かれる様子が微笑ましかったりしますが(笑)。
で、代わりにジェードリの裏町を仕切るマフィアと、「人は生まれながらに罪を背負っていて、死ぬことで浄化される。だから殺せ」という危険な教団の争いがメインとなっています。
マフィアのパンカロ・ファミリー側も、人としてかなり破綻気味な首領の息子たちを始め、インパクトの強いキャラクターが揃ってますが、今回登場するZOOのメンバー、ジョーカーの高貴と言うには毒舌で、アウトローと言うには洒落者な、男っぷりとでも申しましょうか。ある意味男ならこうありたいという一つの理想を体現しています。流石に私には無理ですが(笑)。
とりあえず今回は言ってみれば長いプロローグのようなもので、次からマリアローズたちが事件に関わっていく本編に入るようです。