薄桜鬼黎明録をクリアしました。
浪士組時代に語られる新選組の面々の生い立ちや葛藤、
羅刹への拒否反応などが綿密に描かれており、
また前作(本編)の主人公、千鶴と出会う以前の
彼らの未熟さなどが掘り下げられていて、
私は新鮮組の面々に対する好感を今まで以上に持ちました。
芹沢鴨という人物像も見事に完成されており、気に入りました。
何といっても男性が主人公なので、男女の掛け合いとは違う
気兼ねのないやり取りや隊士との青春模様が微笑ましかったです。
ですが、エピローグには正直戸惑いました。
今までずっと龍之介に深く入り込んでプレイしていたというのに、
オチを千鶴に持っていかれてしまったときの喪失感というか…。
最後まで龍之介で締めて欲しかったです。
攻略対象と千鶴の甘いやり取りは乙女ゲープレイヤーへの
ご褒美のつもりなのかもしれませんが、私は最後まで
龍之介に感情移入をしながらプレイをしていたので、
その心理を思い切りぶった斬られたかのような気持ちになりました。
最後の部分のみ、残念です。