これから買う方は、このカレンダーは「カズキヨネ先生の描き下ろし」ではなく、「デザインファクトリー社による描き下ろし」であるということを、しっかりと理解して注文された方がいいと思います。
私は「デザインファクトリー社による描き下ろし」という意味がどういうことなのかまったくわからず、ヨネ先生ならどんな中身でも大丈夫、と表紙以外の描き下ろしの絵を見ずに買ってしまい、後悔しました。
描き下ろしは、表紙の千鶴と攻略キャラ6名です。それぞれ、隊服&鉢金で(風間はいつもの着物で)刀を構え戦闘モード…という感じでしょうか。
画面上の小さな画像で表紙の千鶴を見ただけだと、ヨネさんが描いてらっしゃるのかと思ってしまうほど、絵柄は似ています。いえ、意図的に似せているのだと思います。
ですが、手元でしっかりと見ると、やっぱりヨネさんとは全然違います。中身の6名は、千鶴よりもそれがわかります。特に沖田さんや左之さんは相当違います。
薄桜鬼が好きで、カズキヨネさんの絵じゃなくてもいい、という方ならおすすめできます。ヨネさんの絵とは違いますし2010年の合戦カレンダーには及びもつきませんが、描き下ろしはかっこいいです。
描き下ろしの裏面には黎明録のスチルもあります。土方&近藤(食事シーン)、沖田&斎藤(再会後すぐの壬生寺)、斎藤&新八(血まみれスチル)、平助&源さん&龍之介(縁側で餅)、風間&芹沢(島原でのすれ違い)。ただ、スチルは少し印刷が荒い印象です。
もうヨネさんは薄桜鬼を描かれないんでしょうか……。もし今後も別の方が描かれるのなら、原画の絵師さんの名前を公表してほしいところです。それができないのならば、「デザインファクトリー社による描き下ろし」などとわかりにくく書かず、薄桜鬼原画担当のカズキヨネ先生が描いた物ではない、とはっきりと明記していただきたいです。
多くの方が誤解しているのを知り、ヨネさんにも「カレンダー良かったです!」という感想を送っている方を目にし、これは良くないと思いました……。
カレンダーの中身だけではなく、色々なことにがっかりしてしまったので、★1です。