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とても凝った表現なのに、季節や景色、人の面持ちや心持ちが、これ以外には表現できないのではないかとおもうほどに、そこにすとんと収まる。
誰もが知っている「姥捨て」という重いテーマを通して、生きることのせつなさと凄さを真っ直ぐに投げてくる。
その凛とした力は何かを押しつぶすためのものでなく、いつのまにか猫背になっていた背筋を、ふと伸ばしたくなるような力・・・。
本ってすばらしい。だって、読むことで生きる力が湧いてくる。
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