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蕎麦処 山下庵
 
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蕎麦処 山下庵 [単行本]

山下 洋輔
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商品の説明

内容紹介

世界一美味い蕎麦を喰ってるのは誰だ!
世界的ジャズピアニストにして蕎麦喰いのプロ、山下洋輔氏があげた雄叫びに応えて、
音楽界・文壇・芸能界・演芸界…の垣根を越え、日本中、いや世界中から多士済々の蕎麦好きが大集合した。
その数およそ30名、いずれも蕎麦に一家言のある語り部たちによる、
それぞれの蕎麦喰いの流儀、蕎麦へのこだわり、また秘中の秘の一店とは?
筒井康隆、椎名誠、タモリら各界を代表する寄稿者による珠玉の随筆に併せ、林家正蔵師匠と山下洋輔庵主による
蕎麦屋における丁々発止のトークセッションも収録。日本各地から厳選紹介される名店情報とともに、
蕎麦好きにはまさに垂涎の1冊。空前絶後の蕎麦シンフォニー、厳かに開演!
これを読めば、あなたは蕎麦のある国に生まれたことに感謝する!

内容(「BOOK」データベースより)

山下洋輔庵主の元に集まった三十人の蕎麦者による一大蕎麦シンフォニー!蕎麦へのこだわりと秘中の秘の名店話に圧倒されよ!山下庵主と林家正蔵師匠との丁々発止の蕎麦セッション収録。

登録情報

  • 単行本: 216ページ
  • 出版社: 小学館 (2009/5/29)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4093878412
  • ISBN-13: 978-4093878418
  • 発売日: 2009/5/29
  • 商品の寸法: 18.8 x 13.2 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
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10 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
もちろんガイドブックとして使える体裁になっていますが、蕎麦と蕎麦屋を巡るエッセイ集として読むべきかと。蕎麦好きなら深く頷かざるを得ない珠玉の言葉のオンパレード。ビバルディの流れる気取った店の蕎麦の量に殺意を覚える、苦労して日本からドイツに運んだそば粉1kgの推定末端価格三億円等々。個人的に一番膝を打つ手に力が入ってしまったのは菊地成孔による以下文章。

「遠いところまで電車賃を厭わず、『もっと旨い店』を探してわざわざ喰いに行く。なんてのは身体壊してそうなラーメンハンター諸君がする事であって、蕎麦好きのすることじゃあありません。」

山下洋輔本としてどうなのか、という点については僕なんかより余程書くに適した方がいらっしゃると思いますので、その方にお任せします。
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3 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By ホテイロック トップ500レビュアー
形式:単行本
これは「ジャズの山下洋輔氏の」というより、蕎麦好き有名人によるエッセイ集というか「蕎麦なら、俺にも一言言わせてくれ」的な、蕎麦好きにはとても楽しく読める良書です。「ほとんどの日本人は蕎麦や蕎麦屋について何かを、それも熱心に語れる」と山下氏が言うように、これほどの有名人の皆さんが、本業以上?に熱く蕎麦を語っていて、蕎麦好きには是非お勧めの一冊です。この本は、たまたま書店の料理本コーナーで手に取ったのだが「いい本に出会ったな」と思わせてくれる・・・蕎麦セッションです。
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By masagho
形式:単行本
 山下洋輔と直接間接のつながりがある人たちが語る蕎麦の世界。ひとりひとりの蕎麦とのつきあい方も好ましいのだが、それらのエッセイがゆるかかにつながっていて、通して読むと山下洋輔の蕎麦の世界が見えてくる本の作り方がとても楽しい。
 たとえば、対談の中で蕎麦屋の二階で連句の会をする人を知っていると、山下洋輔が発言しているが、その人の正体があとのエッセイ(正確にはその解説)で明らかになる。
 また、山下洋輔の兄の仕事、という言葉がちらりと出てくるがそれが後で明かされる。ミステリの伏線のようなしかけになっているのだ。

 山下洋輔は、自分というものは自分の努力だけで作られたのではなく、さまざまな人との出会いや言葉に教えられたことで形作られたのだと考えているようで、エッセイを寄せている様々な人はたんに蕎麦好きというだけでなく、山下洋輔を形作った人々でもあるらしい。それらの人々が蕎麦好きであるという共通項を持っているということは、山下洋輔のかなりの部分が蕎麦によってできている、ということだろうか。

 出色の蕎麦本。蕎麦屋で酒を飲んで、だらだら時間をつぶしたくなるのが、欠点というか美点というか。
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