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最も参考になったカスタマーレビュー
42 人中、37人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
寝食を忘れて読みました,
By hat (大阪) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 蒼穹の昴(1) (講談社文庫) (文庫)
本が好きな方は休みの前の日から読み出されることをお奨めします。最初は漢字の中国読みがうっとうしかったのですが、ページをめくるたびに何度もふり仮名を振ってくれているので気にならなくなります。話は明治初期の中国-清朝。主人公春雲の幼少から西太后の側近として最高位に昇るまでの成長物語です。その中に、アヘン戦争・日清戦争・列国の領土割譲・伊藤博文から孫文、毛沢東までからんできます。突拍子もないような複線が綺麗に全部解決して後味の良い作品にまとめ上げたのは作者の真骨頂でしょう。 日本の維新を理想とする革命派と保守派の権力争いを横軸にして魅力的な登場人物が何人も出てきます。西太后の性格描写がうすっぺらい事だけが残念でした。 なお、文庫本の陳舜臣さんの解説は自分の知識だけをひけらかして、解説になっていませんでした。
44 人中、36人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
読み終わるのがもったいない・・・,
By MOCO (千葉県) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 蒼穹の昴(1) (講談社文庫) (文庫)
この本ほど、読みおわるのがもったいないと思った作品はありません。エンターテイメント性に富み、泣かせどころも随所に配置しながら、歴史の大局を崩すことのないストーリー展開は、もう圧巻です。この本に出会えたことに感謝しなければなりません。物語の終盤は、やはり歴史の流れを踏まえていかねばならず、ちょっと(ほんのちょっとです。)トーンダウンのような気がしましたが、それを差し引いても、十分楽しめる作品でした。 浅田作品のなかでは、『壬生義士伝』と双璧をなす作品ではないでしょうか。
54 人中、43人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
著者渾身の作品,
By 山田三平 (東京都新宿区) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 蒼穹の昴(1) (講談社文庫) (文庫)
私にとって浅田次郎氏の作品は、あまりにもあざとすぎてあまり好きにはなれないのですが、この作品だけは別です。 田舎豪族の次男・梁文秀とその友達で貧農の倅・春児の二人を主人公とする、清朝末期(映画・ラストエンペラーの時代の直前)を舞台にした物語です。 ただ、難があるとすれば、この作品に出てくるいくつかのエピソードには、元ネタがあることです。例えば文秀が科挙を受験した際の試験場でのエピソードは、宮崎市定先生の名著「科挙」に出てくる内容そのままです。まあ、巻尾に参考文献として載せていますし、それほど目くじらを立てるほどのことではないのですが、もし読んでいて自分が知っているエピソードに出くわすとAすこしテンションが削られてしまうかもしれません。 あと、日本の映画界は、このような優良コンテンツがありながら、なぜ活用しないのでしょうか。まあ、ものすごく長いお話でスケールも大きいので、今の斯界の現状を見るに、これを映画化するに当たって必要な金も人もひねり出すことが出来ないのでしょう。 ともあれ、浅田次郎氏の他の作品は別にして、この作品は一読の価値ありです。
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5つ星のうち 5.0
中国清朝末期の壮大な大河物語
浅田次郎の代表的小説で、中国清朝末期の壮大な大河物語として、 非常に読み応えがありました。... 続きを読む
投稿日: 1か月前 投稿者: Rosso
5つ星のうち 5.0
感謝
登場人物がみんなとても魅力的。 史実にはいない人物もいるのだけれど、本当にこの時代に生きてたのじゃないかと思えてきて、... 続きを読む
投稿日: 8か月前 投稿者: けつ子
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