400年の帝政が続くヴェラヤチーノ帝国、軍事国家レヒトブルグ、産業大国クラカレンス、それを取り巻く植民地大陸と島々、その勢力バランスの片隅に浮かぶのが津州(つしま)皇国。
主人公は、世界で唯一とがった耳と尻尾を持つ少数民族・追那(オイナ)人の三笠実清(みかささねきよ)。
物語は、彼が秋津人が人口の8割を占める津州皇国の水軍志官寮に“主席”として入寮する所から始まる。
実清は入寮直後から、その少数民族であるがゆえの珍しさと身体的特徴から、いわれのない差別を受け、自らの主席の立場すら疑われる事になるが、次席の秋津人・初瀬忠信(はつせただのぶ)との友情や、頼れる教官・吉野総一郎教官の下で、それらの困難に立ち向かって行くのですが、一学年上の主席で、金髪の汐見人である・八島文行(やしまふみゆき)との確執もあり・・・
と、いうのが1巻の話。
見た目は萌え系? と思ったら、中身は少数民族に対する侮蔑とそれに立ち向かう主人公の成長物語。
二巻からは、尾道まで戦艦大和の1/1スケールを取材した作者の、卓上ながら迫力のある艦戦シーンが描かれます。
この物語はまだまだ序盤で、来年の春にはコミックREXではもっともポビュラーな漫画になるでしょう。今のうちに読んでおいて損はありません!
…のハズだったんだが、物語の展開がすごくボーイズラブっぽくなって、面白くなくなりました。★は2つぐらい。