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これまでは、悪役なんだか善玉なんだかはっきりしなかったギーズ大佐、この巻ではついに完全無欠のいい奴になります。
そして拳志郎からも「朋友」と呼ばれます。
『北斗の拳』でいえばレイの役回りに近いでしょう(そういえば、妹想いのところも似ている)。
この巻から北斗曹家拳を操る張太炎兄貴が登場しますが、彼が出てきてから、ちょっとノリが『花の慶次』になってきてるような・・・
新たな敵・張太炎のトリッキーさは、拳志郎のお茶目さといい勝負。
彼の操る北斗曹家拳……って、魏の国系ってことか。
青年誌に連載っていうわけで、『北斗』よりエロさもアップで、
それはそれで楽しめます。原哲夫らしいゴージャスぷりだし。
抗日馬賊を束ねる謎多き女・李秀宝に、貿易商の北大路、
フランス租界を束ねるギーズ大佐……脇役たちが抱く野望が見えてきて、
だんだんでかい話になってきました。
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