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こんな芸能オンチの私であるが、一読してみて彼女の感性の素晴らしさ、芯の強さ、生きる姿勢…といったものに、教えられることが多かった。このエッセイを書いている時点で、彼女はすでにブレークしてアーチストとして成功を収めているのだが、少しも浮ついたところが無いことも非凡さを感じさせる。
本書を読んで特に感銘を受けたのは、「目標を持つこと」、「謙虚に自分を内省すること」、「ひたむきに努力すること」(それが傍目にはどんなにカッコウ悪くても…)の大切さである。ありふれたことかもしれない。何も目新しいことは無いかもしれないが、こうした当たり前のことが老若男女を問わず、如何に難しいことか。
本書は、著者の年代と同じくらいの感受性のある「青少年向け」の読み物として自信を持って薦めることができる。特に、自分の努力不足を省みないで、不平不満で心を一杯にしている人たちに・・・。
とはいえ、私はこの本を「大人たち」にも(にこそ)読んでもらいたいと思う。息子・娘に「少しは自分の人生を考えてみろ!」などと説教がましくしたり、「最近の若者は…」などと批判的な態度をとる前に、まず大人が自ら読んでみると良い。きっと、教えられることが1つや2つはあるだろう。
それにしても、川嶋あいという人、ただ者ではない。将来が楽しみな人である。
15歳でひとり東京に出て来て、事務所もクビになり、まわりの友達はみんな仕事があるのに(芸能コースのある高校)、自分だけ何も仕事がない。
でも、路上ライブを成功させたり、スカウトがあったりなど、苦労を乗り越えて頑張って来た事が書かれています。
普通の高校生が、そこまで頑張れるのか!?と言うような事が、たくさん書かれてます。
みなさん、一度、読んでみて下さい。
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